千川(せんかわ)

 昔、僕の生まれ育った「江古田」っていう街からほど近いところにある、それはそれは「ちんまりとした街」でした。
それが、地下鉄有楽町線が開通し、「池袋」からふたつめの駅として「千川」ができ、「要町通り」という「池袋西口」と「環七」とをまっすぐにつなぐ道路もできてしまうと、駅周辺にスーパーができるわ、マンションもできるわで、なかなかにぎやかな街となりました。

休みの日に、特別に行くところもない時など千川の街をひとりでぶらぶらしております。
「安曇野」で蕎麦をたぐったり、「鰍嘉」で刺身定食とビールなど。普段着が一番似合うところです。
ま、そんなわけで身のまわりの紹介など。

千川の西のはずれから。
「要町通り」です。向こうは池袋、歩いて20分ぐらいで行けます。
千川周辺の歩道は結構幅が広いし、楠も葉を広げ、散歩をしていても楽しいよ。

 

 

 

 

 

 

「ライフ」は大学時代のクラブの先輩が商品企画部長をしている会社。
「千川に新しい店出すぞ」とは聞いていたんですが、その時まで「ライフ」って言うスーパーがあることすら知らなかった。
で、できてみたら結構混んでます。あちこちから、よくまぁこんなに人がいるもんだと感心するほどお客さんが来るもんだから、とうとう夜10時まで営業時間を延長しました。営業時間を延長したら駅に近いもんで、コンビニ代わりに若い人も来るようで、並びにある「大丸ピーコック」まで時間延長しだしました。
もう、やるんだったら徹底して24時間営業なんてなったら面白いのになぁ、などと無責任なことを考えております。
ライフ:B1は食料品・ベーカリー・ドラッグストア、1階はアパレル、シューズ・バッグ、2階はマクドナルド・テーブルウェア・雑貨など

 

 

 

 

 

一方、こちらは「ピーコック」
スノッブな品揃えで「ライフ」に対抗してます。
変わったところでは、パスタソースに絶妙なこくを出す「ポルチーニ茸の乾燥品」、サイコロみたいな麩にお湯を注ぐだけで、それはもう立派な吸い物が出来上がる「宝の麩」とか。
本当に暇な時は、商品棚のひとつひとつを見ては「なーるほど!」とかうなっていたりします。

 

 

 

 

 

 

こちらは、ホテル「ホワイトキャビン」
1階はパチンコ屋。2階はレストラン?右隣にはラーメンの福しんに鶏料理の鳥将。左隣は蕎麦の安曇野。
食欲・金銭欲・○欲を満たすことのできる謎のトライアングル・ゾーンであります。

 

 

 

 

 

 

 

要町通りの南側。
真ん中の建物には、よく行く美容室
「KAMI-YU」があります。
左隣は竹寿司。

 

 

 

 

 

 

 

「ナイスデイ」はリサイクルショップ。
池袋の西口から要町通りに沿って6店舗(たぶん)できてます。
完全防水のLL・ビーンのリュックや超頑丈なエレクタのスチール棚など、かなりマニアックな掘り出し物があります。

 

 

 

 

 

 

 

「サリ」はお酒の安売り王。
ワインもいっぱいあるんですが、保存状態がまちまちでたまにちょっと香りが変わったりすることがあります。ま、それだけ安いってことだし、ワインってーのはデリケートだから仕方ないか。
買い物スタンプに応じて、さらに割引(最高25%)もやってるよ!

 

 

 

 

 

 

千川駅3番出口。
中央の細い道を行くと1〜2分で「鰍嘉」が右にあります。