鹿児島(セゴどんの夢:薩摩)

9月22日23日と鹿児島に遊びに行ってきました。

理由.1 ひとり暮しの叔母が、ちょっと気になったので。
理由.2 JASのマイルが貯まっていて、今年の年末で期限切れにらるので。
理由.3 会社が勝手に22日を一斉休暇の日にしてくれたので。

まぁ、なんにしても思いつきで行ったのは確かです。

で、まずは羽田に行かんことには話が始まらないので、

これが、鹿児島に飛んでくれるJASの373便です。ただで乗せてくれるのかと思うと、いっそう嬉しさがこみ上げてきます。

 

 

 

 

 

東京はいまひとつ雲の多い空でしたが、三万フィートの世界では当然晴天です。

 

 

 

 

 

 

あっ、という間に西鹿児島に到着。(JR西鹿児島駅の南国風な駅舎)

今回で鹿児島は3度目。でも前の2回はいずれも高校3年の時のことでした。1回目は修学旅行のときに桜島に来て、1日抜け出して叔母の家に遊びに行った時。2回目は高3で免許を取ったばかりの悪友と買ったばかりの中古車で、国道1号2号3号と乗り継いで縦断ドライブをして来た時以来。
 ま、今回は叔母を訪ねて来てますんで、あまり街の中をブラブラできそうもありません。時間も無いしね!

 

 

 

 

鹿児島ときたら、何と言っても桜島。
街中からでも、噴煙を上げる桜島が見えます。

 

 

 

 

 

 

翌日は叔母と一緒に大口市というところにある、「ケンちゃん」おじさんの墓参りに出掛けました。

鹿児島のお墓は、みんながしょっちゅうやって来ては磨き上げて帰っていくらしく、どの墓を見てもピカピカだ!後ろには墓石の上を屋根で覆った物まで見えるでしょ。

 

 

 

 

 

墓参りの後に、「湯の尾の滝」という、滝のイメージからはちょっと違った滝を見ました。(大口市菱刈町)
そういえば、青森県の奥入瀬渓谷にも調子大滝とか言って、こんな風な滝があったような。水の色はちょっと違いますが・・

 

 

 

 

 

 

鹿児島市近くに戻り、「渓谷の湯」という温泉へ。
ここは温泉も湧いてるけど、やたらと冷たい湧き水もあります。温泉では少し熱めの湯にじっくり浸かった後、湧き水の浴槽に浸かります。肌の表面の毛穴が、開いてはまた引き締まるの繰り返しでなんともさっぱりしました。
で、左の写真は、その湧き水をポリバケツに詰めて持ち帰るところ。
お茶を淹れて良し、芋焼酎のお湯割りに良し、そして冷蔵庫で冷やした一杯は二日酔いの翌朝にまた良しと三拍子そろった結構な水なんだそうです。

 

 

 

 

 

渓谷の湯のすぐそばにはこんな滝がありました。
少し雨が続いていたからなのか、いつもより水量が多いとのことでした。

この他にも高速道路からは水しぶきをあげる滝が見えたりして、鹿児島は滝の多いところでもあるようです。意外だね。

 

 

 

 

 

帰りの飛行機の時間まで少しあったので、鹿児島の盛り場天文館で街歩き。
市電の走る落ち着いた感じの町並みです。
今度来る時は、夜の天文館で遊び回りたいもんだ。

 

 

 

 

 

 

「高見馬場」というところから見た天文館あたり。
道路の中央にある街路灯は、市電の電線ホルダーも兼用しています。

 

 

 

 

 

 

というわけで、天文館にネオンが点り日が暮れて。
短い一泊二日の旅ではありましたが、東京行きの飛行機の時間となってしまいました。
お土産でもらった幻の芋焼酎「伊佐美」を抱えて、最終便の待つ鹿児島空港に向かいます。

東京に帰ったら、千川の「鰍嘉」に寄らせてもらって、焼酎のお湯割でもやりながら今回の旅の締めくくりとしましょうか。