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豊島 ふくろう・みみずく資料館
TOSHIMA OWL MUSEUM

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豊島ふくろう・みみずく資料館入り口

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  豊島区の地図はふくろうが飛んでいるような形をしている、ちょうど中央に豊島みみずく資料館がある、南池袋小学校の中にあります。 そのすぐそばに鬼子母神のお堂があり昔々、この辺に貧しい母子が住んでいました、お母さんが病気になってしまいました、小さな子どもは困って鬼子母神のお堂に行って、お母さんの病気が治りますように、お参りを毎日しましたところ、ある日お告げがあた・・・と言う民話が古くからこの雑司ヶ谷地区にあります。  そのお告げはお薬を買うお金が無いのなら、この辺に生えているすすきの穂でみみずくを作って境内で売って、お薬を買いなさい。 さっそく小さな子どもはすすきの穂でみみずくを作って境内で売ったところ、飛ぶように売れました、お母さんの病気も治ってよかったですね。
そんな親孝行の子どもを讃えて、豊島ふくろう・みみずく資料館がある南池袋小学校の校章がすすきみみずくなのです。

 江戸の画家、歌川広重が、この鬼子母神欅並木の参道の絵を安政5年に描いています、(安政5年は西暦1858年、今から約153年前)このなかに母親から買って貰った女の子が持っているすすきみみずくが描かれています。

この絵で武蔵の国、豊島郡雑司ヶ谷村、すすきみみずくが日本全国に知れ渡り、各地で 同じようなすすきの穂でみみずくの郷土玩具が生まれました。その発祥の地がこの豊島区雑司ヶ谷なのです。

みみずくは日本で生まれた日本語なのです、ですから他の国にはみみずくと言うことばがなく、ふくろうだけなのです。日本では頭に羽角があるふくろうはみみずくと言います、羽角の無いのはふくろうと表現をしています。羽角は頭に角のように生えた毛です、右耳は人間とほぼ同じ眼の横で、左耳は眼とあごにかけて大きな耳を持っています、これは闇の中で眼が見えなくても耳で獲物のいる場所を探す凄い耳です。

眼は人間の約5〜100倍位良いそうですから、月夜でも森の中は昼間のように見えるそうです、ねずみ取の名人です。大昔から世界中の人間は農耕民族で、収穫した作物を納屋に保存します、それをねずみが大家族で、食べてしまいます、それを、ふくろうが退治してくれていたのです。  人間はふくろうにいつも感謝をしました。人間の精霊的な考えから神化していきます、世界各地で村の守り神であり、ギリシャ神話でも知恵の象徴と成っていす。

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自然誌、 イメージの展開、 多彩な造形表現の3つの テ ー マを中心 に展示をしています。
ふくろうと人間関わりの大切さを知ると共に、自然の奥深さを汲み取って戴ければ幸いです。

豊島区の地図です 中央からすこし下の南池袋小学校内に豊島みみずく資料館があります

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 南池袋小学校の校章には、学校のある雑司が谷地区 で江戸時代から作られ、
鬼子母神の境内でおみや げとして売られてきた郷土玩具すすきみみずくを かたどったものです。

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すすきみみずく
昔豊島区に多く棲んでいた
とされているオオコノハズク
歌川広重の「雑司ヶ谷之図」にも描かれているすすきみみずくをもつ少女(安政5年)豊島区郷土資料館収蔵

1 ふくろうの生活

1-1:ふくろうの特徴

ふくろうの仲間は、夜に暗闇のなかで活動し、小動物をと捕らえて食べる習性をそなえています。それに適したように、からだの構造や働きが進化して、ふくろうにユニークな特徴となっています。

○顔: 大きな二つの眼は前向きに並び、顔がパラボラアンテナのような形になっています。また耳は左右の高さがずれています。これによって、獲物の位 置を眼と耳のどちらからでも正確に知ることができます。

○眼: 光を集めやすい眼球と明暗を感知しやすい網膜をもち、暗闇でのわずかな光を判別 できます。また頸の骨のつながりがやわらかく、顔を270度回転することができます。

○くちばし: 比較的小さめで下向きに曲がっています。獲物は丸のみにして、胃にたまった不消化物は丸めて口からはき出します。これをペレットといいます。

○足指: 前後に二本ずつ分かれ、爪が非常に鋭くなっています。握力も強く、獲物をしっかりとつかみ、運ぶことができます

○翼: 羽毛はしなやかで、翼の外側の風切り羽には、細かい刻みとわずかに曲がった羽根枝があり、獲物に気づかれずに静かに飛ぶことができます。

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羽角をもつ
トラフズク
フクロウ

1-2:ふくろうとみみずく

鳥類のなかから、ふくろうの祖先が現れたのは、今から数千万年前といわれています。いちばん近い仲間はよたか(夜鷹)ですが、夜のハンターとして、眼や耳、羽の構造が進化したのがふくろうとなったのです。 ふくろうの祖先は、その後進化しながら140種以上に分かれ、南極をのぞく地球上のすべての陸地に拡がっていきました。そのなかで、頭に角のように突き出た羽=羽角(うかく)をもった仲間を、日本では"みみずく"と呼んでいます。
つまり、ふくろうは大きなグループ名で、みみずくもその中に含まれるのです。ただし、シマフクロウのように大きな羽角をもっていても、ふくろうと名づけられている種類もあります。 また、ふくろうという呼び名は、日本ではグループのなかの一種にも使われています。そのため、グループ全体を表す時にはひらがなで「ふくろう」と、そして特定の種を表す時にはカタカナで「フクロウ」と書き分けています。

1-3:ふくろうの保護

人類が主に農耕生活をしていた時代には、ふくろうは害虫や害獣を駆除する益鳥として親しまれ、保護されていました。しかし、都市型生活が主流になるにつれて人々から離れ、彼らの生活圏は圧迫されてきています。 ふくろうは食物連鎖の頂点にあり、自然界の調和がくずれると生活できません。日本にすむふくろうの仲間はその数をへらしてきていますが、とくに北海道のシマフクロウは森林や河川の開発の影響が著しく、環境省から絶滅危惧種に指定されその保護対策がはかられています。

○日本の特別天然記念物 シマフクロウ

○英国の絶滅危惧種 メンフクロウ

○北米東海岸の針葉樹林伐採で保護が叫ばれているニシアメリカフクロウ

○ ふくろうは食物連鎖の頂点に位置するので、より低位の生物群の調和がとれた環境でないと生存できません。

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men
nisi
シマフクロウ
メンフクロウ
ニシアメリカフクロウ

1-4 ふくろうの博物画

16世紀から、博物図鑑のさし絵を中心に盛んになった写生画の世界でも、数多くのふくろうが描かれ、傑作が残されています。初期には鳥だけの描写 が多かったのですが、次第に背景描写も緻密になり、芸術的な構成の生態画も生み出されています。

○16,19世紀の博物図譜のさし絵。初期には手書きの彩色が主でした。

○自然描写を背景に描いた現代の博物画
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アルブレヒト・デューラー 1508年ドイツ

ジョン・ジェイムス・オーデュボン

豊島ふくろう・みみずく資料館にお出かけください
資料館地図
開館日 毎週 土曜日日曜日(年末年始を除く)

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