| 2025年12月吉日 . | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 高畠ゼミOB・OG会 会員の皆様 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 「文化研究会」代表 秋 野 晃 司 . | ||||||||||||||||||||||||||||||
第 2 回 「文 化 研 究 会」 の ご 案 内 |
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| このたびの高畠ゼミOB・OG会の規約改定を機に、新しい
“学び” の会を立ち上げました。 「互いに異文化的な背景をもつ者同士が理解し合い、安心して社会生活を営める包摂的社会の実現に向けて協働していくこと」を目指し、文化人類学を糸口に学び合う場です。 かつて基礎文献講読やゼミ、あるいは合宿等で、高畠先生から繰り返し“市民であること” を説かれていた私たちは、誰とも対等でいることの知恵を探しながら人生を歩んできました。 社会の分断が進み、海外育ちの人々の流入も激増している今、改めて文化人類学の手法を学び直すことで、より暮らし易い社会への活路を見出していければと考えます。 年に4〜5回の開催で進めますが、最初の約1年は 「文化論講座」 とし、文化人類学の基礎について 秋野 晃司が道案内をいたします。 具体的な資料や映像等を見ながらの勉強となります。 さて、第1回は顔合わせを兼ねて…… と考えていましたところ、11月9日(日)の総会の場で急遽 講話を頼まれ、用意していた 「序説: 食文化の概念と対象」の内容をお話をしました。 親しみ易い食文化論なので、好評でした。 そこで 実質的に 「第2回」となる次回は、文化を理解する最善の方法である参与観察法による 「フィルードワークの経験」の事例を、わかりやすくお話しします。 このことによって、法人類学・経済人類学の視点・視角も理解できるでしょう。 なお、「文化研究会」は オンラインでの参加も可能な形で開催しますので、会員の皆様、とりわけ遠隔地にお住まいの方々には奮ってご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
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