過去のニュース


・メニューイン関連


  • DVDザ・グレン・グールド・コレクションの分売が発売予定。 メニューイン&グールドの共演は ザ・グレン・グールド・コレクション Vol.1 & 2 [DVD]
    ソニー・クラシカル SIBC-130

    バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番
    ベートーヴェンについての対話
    ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番
    シェーンベルクについての対話
    シェーンベルク:幻想曲

    国内盤なので対話には字幕がつくと思われる。
    演奏はCDと同一。




  • 新譜ではないが、シンフォニア・ヴァルソヴィアを指揮したベートーヴェン交響曲第7番&シューベルト交響曲第5番のCDが出ている。
    ワーナーから出ているベートーヴェン交響曲全集とシューベルト交響曲全集とは別演奏。
    シューベルトは1987年のaperto盤(モーツァルトの交響曲第40番との組み合わせ)とも違う。
    ベートーヴェンは全集盤よりもずっと音質鮮明で、シューベルトも同等の音質。
    ライヴ録音。
    ロッシーニの「アルジェのイタリア女」序曲とモーツァルトの「ドン・ジョバンニ」序曲も収録。


  • EMIから51枚組のBOX "Menuhin the Great EMI Recordings"がリリース。2641312
    現在のところ、HMVのサイトには
    > ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲ニ長調(4種録音)
    といった形でどの年の誰と共演した録音が入っているのかは記載されていないが、
    MDTのサイトに詳しい情報が載っている。
    しかし、MDTのサイトには50枚組とあり、50枚分の情報しか載っていない。
    また、CD24の14-22トラックは作曲家と曲名が抜けているが、ウォルトンのヴァイオリン・ソナタと思われる。


    <追記>
    CD51はメニューイン自身の言葉・演奏とJon Tolanskyのナレーションでメニューインの生涯をふり返るドキュメンタリーCD "The life of Menuhin, in his own words"。
    演奏は既出の音源の抜粋だが、ドリーブのシルヴィアとエルガーの交響曲第2番はこのBOXに収録されていない。



  • BBC LEGENDSから新譜発売。BBCL4252
    ヘプツィバー・メニューイン(ピアノ)、ジャンドロン(チェロ)、ケルテス指揮ロンドン交響楽団
    ブラームス:二重協奏曲
    ベートーヴェン:三重協奏曲
    1964年6月10日ライヴ

    ベートーヴェンのトリプルコンチェルトは他のライヴやスタジオ録音がないので特に貴重。

    <追記>
    ベートーヴェンのトリプルコンチェルトが超名演。
    ブラームスのドッペルコンチェルトもヤニグロとのライヴ(Zagrebacka filharmonija CD 37601)に次ぐ名演。


  • EMI Geminiシリーズでメニューインがヴィオラを弾いたマルタン:バラード(ミヒャエル・ドブスン指揮メニューイン・フェスティバル管)とヴァイオリンを弾いたマルタン:ポリプティーク(エドモン・ド・シュトウツ指揮チューリッヒ室内管)を含むCDが発売予定。EMI 2643442
    バラードは恐らく初CD化。






  • 新譜CD発売。
    Melodiya MELCD1001518。
    ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 スヴェトラーノフ指揮ソヴィエト国立交響楽団
    ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ヘプツィバー・メニューイン(ピアノ)
    バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番〜アダージョ
    1962年モスクワ音楽院大ホールでのライヴ。
    ベートーヴェンとバッハは初出
    ブラームスは少なくとも初CD化




  • 1948年6月28日ライヴのバッハ:シャコンヌを含むCDがリリース。Audite AU95588
    ベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻とのこと。
    シャコンヌは初出のはず。
    カップリングのフリッチャイとのチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲はドイツ・グラモフォン (463 175-2)とMovimento Musica (011.007)等で既出。
    ベームとのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第4番はTahra (TAH533)等で既出。
    チャイコフスキーはドイツ・グラモフォン盤の音質が冴えなかったので音質の向上を期待したい。



  • DVD-BOXザ・グレン・グールド・コレクションにメニューイン&グールドの共演も収録される。
    バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番
    ベートーヴェンについての対話
    ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番
    シェーンベルクについての対話
    シェーンベルク:幻想曲
    国内盤なので対話には字幕がつくと思われる。
    演奏はCDと同一。




  • グッディーズ ダイレクトトランスファーCD-Rでフルトヴェングラー指揮ルツェルン祝祭管とのベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲(1947年)の復刻CD-Rが発売中。78CDR-1136
    ヴァイオリンが輝かしく非常に生々しい音質だがオランダ盤SP使用のためノイズ少なくこの同演異盤のベスト。
    ここで試聴出来る。





  • Mythosレーベルよりメニューイン、フルトヴェングラー指揮フィルハーモニアo.のベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲(1953年録音)のCD発売予定。2008 5/3更新
    MPCD5032
    LP板おこしのためノイズがあるものの、メニューインのヴァイオリンの音が今までのどのCDよりも澄みきって美しい。


  • サントリーホールのカラヤン・フィルム・フェスティバルでメニューインの映像上映。2008 3/18更新
    2008年4月8日(火)11:00、9日(水)13:00
    各回1,500円
    モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番(リハーサル付)
    カラヤン指揮ウィーン響(1966年制作) クルーゾー監督
    http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/sponsor/080405.html
    紀伊國屋から出ているDVDと同一映像。

  • "Yehudi Menuhin -The Swiss Years - Lord of the Strings"というドキュメンタリーのDVDがドイツで発売されている模様。2008 3/18更新
    http://www.swissfilms.ch/detail_f.asp?PNr=2146532572
    ドイツアマゾンで購入出来る。
    PAL方式のためPCや対応プレーヤーでは視聴出来るが、日本の普通のプレーヤーでは再生出来ない。

  • Virginレーベルより今まで未発売のメニューイン指揮、モーツァルト 序曲集(ローザンヌ室内管弦楽団)発売。Virgin 3632842。 2007 6/2更新

  • 廉価盤の輸入盤EMI Geminiシリーズで新譜発売。3817562 。2枚組。 2007 2/25更新
    ジェレミー・メニューインとのベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」、第7番、第9番「クロイツェル」、第10番。
    春とクロイツェルが1985録音、第7番と第10番が1986年録音。
    第7番と第10番は今まで入手困難だった。
    晩年の録音だが技巧が安定し音色も美しく深みのある演奏。
    特に第9番と第10番が名演。
    ジェレミーとは他に1988年に第6番と第8番を録音しているが廃盤である。





  • ナクソス・ヒストリカルから新譜発売中。
    8.111135
    モーツァルト:
    ヴァイオリン協奏曲第3番(1935年12月19日、パリ) 
    ジョルジュ・エネスコ(指揮)
    パガニーニ:
    ヴァイオリン協奏曲第1番(1934年5月18日-19日、パリ) 
    ノヴァチェク:
    「無窮動」
    (1934年5月18日、パリ) 
    ピエール・モントゥー(指揮)
    パリ交響楽団
    ショーソン:
    詩曲(録音:1952年2月15日、ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ)
    エードリアン・ボールト(指揮)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
    ウォード・マーストン復刻。

    1952年のショーソン:詩曲は初CD化。モントゥー指揮のノヴァチェク:無窮動も珍しい。1930年録音のギーゼン ピアノ伴奏盤よりも速いテンポの演奏。

  • 日本フルトヴェングラー協会がCD制作予定。WFJ-51〜52(2CD)「ルツェルン音楽祭のフルトヴェングラーとメニューイン」 2006 11/27更新
    ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 ルツェルン音楽祭o(1947年8月)
    ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 ルツェルン音楽祭o(1949年8月)
    メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 ベルリン・フィル(1952年5月)
    ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第4番 Saidenberg(1949年12月)
    ハンガリー舞曲は初復刻。ブラームスの協奏曲のSPからの復刻も初?

  • 英EMIより新譜発売。CZS-3705662(2枚組)。BRITISH COMPOSERSシリーズ。

    ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ第1〜3番。エリック・フェンビー(ピアノ)。フェンビー生誕100年記念盤。 2006 8/2更新

  • Music & Artsから発売のCD-1187(12枚組) CASALS FESTIVAL AT PRADES, Vol 2にメニューインのライヴ収録。
    バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番(1956年7月7日)、パルティータ第2番(1955年7月9日)、ソナタ第3番(1955年7月8日)、パルティータ第3番(1955年7月8日)
    モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第32番K376(1956年7月7日、ホルショフスキ)

    バッハ無伴奏は厳格な演奏で同時期のスタジオ録音よりも落ち着いている。パルティータ第2番が白熱の名演。
    モーツァルトは遅いテンポで冒頭音程が怪しいところがある。 2006 9/18更新

  • Serenadeというレーベルから「フルトヴェングラーとヴァイオリニストたち」というCD-Rが発売中。SEDR-2035。フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルとのメンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調の板おこし。
    音質は輸入盤EMIのartリマスタリング盤よりずっといい。
    2006 7/9更新





  • 東芝EMIから国内廉価盤新譜発売予定。ジェレミー・メニューインとのベートーヴェン:クロイツェル&スプリングソナタ。2006/08/23発売予定。1985年録音。
    晩年の録音だが、クロイツェルソナタの第2楽章と第3楽章の深みが凄い。技巧も安定し音色も美しい。

  • 東芝EMIから国内廉価盤新譜発売予定。ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲。2006/08/23発売予定。1990年録音。
    最晩年の録音だが、技巧が安定し音色も綺麗で美しい演奏。











  • 新譜発売中。 Naxos Historical 8.110996。ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、1947年8月28日-29日、フルトヴェングラー指揮、ルツェルン祝祭管弦楽団、マーストン復刻。
    EMIの初回スタジオ録音だがテスタメント盤は復刻が良くなくヴァイオリンの音が鈍い音に聴こえた。実際のSPは輝かしい音だった。このナクソスのCDはマーストン復刻なので期待したい。

    聴きましたが、テスタメントよりはマシな音質です。
    2006 7/9更新

  • カザルス指揮のブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲の新譜CD発売予定。DOREMI DHR 7844。チェロはレスリー・パーナス。1969年5月29日プエルト・リコのライヴ。

  • 新譜発売予定。IDIS 6488 2枚組。ジョコンダ・デ・ヴィートとの共演。パーセル:トリオ・ソナタ ヘ長調、ヘンデル:2つのヴァイオリンのためのソナタ ト短調 Op.2-8、ヴィオッティ:二重奏曲 ト長調、シュポア:二重奏曲 Op.67から。1955年録音。EMIのLes introuvables de Yehudi Menuhinやジョコンダ・デ・ヴィートの芸術収録のものとと同一録音。

  • 新星堂のフリーペーパー『MUSIC TOWN』2006年4月号 vol.213に幸松肇氏によるメニューインの記事が掲載。「往年の名演奏家たち そのライヴを聴いて 8」。

  • Naxos Historicalから新譜発売中。8.111127。エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番、ピツェッティ:ヴァイオリン・ソナタ、バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番。前2者は1930年代録音でヘプツィバー・メニューインとの共演。無伴奏ソナタ第3番は1929年録音で1930年代の全集とは別録音。
    良好な復刻。エネスコ、ピツェッティはスケールの大きな巨匠風の音楽。バッハは何と13歳の時の録音で、師アドルフ・ブッシュの影響が強い。1934年の再録音と全く違う解釈。

  • BBC LEGENDSより新譜発売。BBCL4170
    エルガー:ヴァイオリン協奏曲ロ短調 エイドリアン・ボールト指揮ロンドン・フィル
    1965年2月2日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール ステレオ

    店頭に出ていたので買ってきました。感動して何度も聴き直しています。構成力なら1966年のスタジオ録音(EMI)、情熱と盛り上がりなら1969年のライヴ(AS DISC)です。そして1932年、16歳の時に作曲者指揮で録音した有名な録音(Naxos、EMI)には優れた技巧はもとより、心優しき少年の暖かさがありました。この1965年のライヴにはそれに共通する大人の紳士の暖かさ・優しさが感じられます。戦前の技巧の冴えはありませんが音色も美しいです。

  • OTAKEN RECORDSから新譜発売中。TKC-304。フルトヴェングラーとのバルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番。 米LHMV3という品番の未開封LPからの板おこし。カップリングはエドヴィン・フィッシャー&フルトヴェングラーのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」。

    聴きましたが、オーケストラの生々しさはEMIのCDの比ではありません。しかし、メニューインのヴァイオリンの音色がやにっこく聞こえます。アメリカ盤を使っているせいかもしれません。ISLAND PROSというレーベルの板おこしのCD-R(SD1201)はヴァイオリンの音が自然でオーケストラの生々しさも同等です。ISLAND PROSは神保町の新世界レコード社などで購入出来ます。

  • 輸入盤EMIからDVD発売中。DVBW 3101899。The Violin of the Century(モンサンジョン・フィルム)
    ドキュメンタリーThe Violin of the Centuryは既出だが、ボーナス映像(ブロッホ:アボダ、ラヴェル:カディッシュ、バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2楽章、1972年)が追加されている。ドキュメンタリーのナレーションには字幕がつかない。音声は英語・仏語。日本語字幕付の国内盤を是非出して欲しい。ボーナスの演奏は弓が震え音が汚いが、心のこもった演奏。ブロッホに感動。バルトークも凄い。リージョン1とあるがリージョンフリーのはず。











  • メニューイン&クレンペラーのベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲の国内盤発売中。¥1,300 (税込)。東芝EMI。2005 12/8

  • メニューインと息子ジェレミー・メニューイン(ピアノ)が共演したベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ「春」&「クロイツェル」のCDが廉価盤で発売中。輸入盤EMIアンコールシリーズ。1985年録音。クロイツェル・ソナタの第2楽章と第3楽章が超名演。技巧も安定し非常に深みのある演奏。

  • Menuhin-Luxuryという2枚組オムニバスCDが発売中。協奏曲、ソナタの抜粋の他、グラッペリとの共演他。ノヴァチェクの無窮動やヴィエニャフスキの伝説曲などLP時代の小品はこのCDでしか聴けない。

  • Menuhin LegendというCDとDVDの組み合わせが発売中。
    CDはクルツとのメンコン、ジュスキントとのブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
    DVDはモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番(67年2月 パリ収録)。クラシック・アーカイヴのものと同一。


  • Yehudi Menuhin Plays MendelssohnのDVDが発売中。Euroarts 2054618。2005 12/8
    メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調/ブラームス:ハンガリー舞曲集(J.ヨアヒム編曲)-第4番/第5番 サラサーテ:スペイン舞曲集- 第1番 「マラゲーニャ」/第2番「ハバネラ」 バッツィーニ:ワルツ「カラブレーゼ」

    ボーナス・フィルム:ハリウッドのヴァイオリニスト(メニューイン、ハンフリー・バートンと語る)/アンコール集について(メニューイン、ハンフリー・バートンと語る) (収録:メニューイン・プレイズ・メンデルスゾーン……1947年、ハリウッド、チャーリー・チャップリン・スタジオ、ボーナス・フィルム……1997年、ワルシャワ)

    アンタル・ドラティ(指揮、ピアノ)、ハリウッド交響楽団、
    アドルフ・バラー(ピアノ)
    NTSC方式/画像構成比4:3fullscreen/音声方式::PCMステレオ/91分
    (演奏:44分、ハリウッドのヴァイオリニスト:36分、アンコール集について:11分)/独・仏語字幕付き(ナレーションは英語)/片面二層ディスク(DVD9)
    アマゾンではリージョン1とあるが実物はリージョンフリーのはず。IVYから日本語帯付きのものが店頭に並ぶはず。
    小品が凄い。下のコンサートマジックと同等の演奏。バッツィーニの「カラブレーゼ」はメニューイン唯一の録音。

  • コンサートマジックのDVDが発売中。Euroarts 2054158。 2005 10/8

    コンサートマジックの曲目はベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 Op.12-1 〜 Allegro con brio / J.S.バッハ: 無伴奏パルティータ 第3番 ホ長調 BWV.1006-プレリュード / マタイ受難曲 BWV.244-神よ、あわれみたまえ / アヴェ・マリア(グノー編曲) / ヴィエニャフスキ: スケルツォ・タランテッラ Op.16 / リスト: 3つの演奏会用練習曲-第3番「溜め息」S.144 / ショパン: マズルカ 第5番 / 12の練習曲 Op.10-第3番 「別れの曲」 / 同-第8番 ヘ長調 / ワルツ ホ短調 Op.posth / メンデルスゾーン: 3つの練習曲Op.104b-第2番 練習曲/ パガニーニ: 無窮動 Op.11 / 24の奇想曲 Op.1-第24番 / シューベルト: 魔王 D.328 Op.1 / エレンの歌 その3(アヴェ・マリア)D.839 Op.52-6 / チャイコフスキー: 6つの歌 Op.6-第6番 ただあこがれを知る者だけが / ロカテルリ: ヴァイオリンの技法 Op.3-第23番 カプリッチョ。
    ほとんどがメニューインのヴァイオリンだが、それ以外も含まれる。

    演奏者はメニューインの他はアドルフ・バラー(p) / マーガレット・キャンベル(p) / ジェイコブ・ギンペル(p) / ユーラ・ビール(A) / ハリウッド交響楽団 / アンタル・ドラティ指揮。1947年収録。ボーナス映像として「コンサート・マジック」の裏話。1997年収録。
    日本で公開された時、野村光一がその演奏の迫力を「あれはベーブ・ルースのホームランに匹敵する。」と書いていた。リージョン1。こういったDVDはリージョン1と書いてあっても実際には普通に見られることが多いのだが、これはどうなのだろうか。入手したがリージョンフリーだった。IVYから日本語帯付きのものが店頭に並んでいる。野村光一の言葉は大げさでないと思った。完璧な技巧。「コンサート・マジック」の裏話はメニューインとハンフリー・バートンの対談。さらに音声特典としてドラティ指揮のノヴァチェク:無窮動も収録されている。

  • ヴァージンレーベルよりモーツァルト・ワーグナー・ヴォルフ・シェーンベルクを指揮したCDが発売中。4821122。モーツァルトは既出だが、ワーグナー:ジークフリート牧歌とヴォルフ:イタリアのセレナードとシェーンベルク:浄夜は初出。シェーンベルクの浄夜が名演。 2005 8/27

  • カラヤンとのモーツァルト;ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」のDVD発売中。 2005 8/27
    クルーゾー監督、ウィーン交響楽団、1966年。紀伊國屋書店 KKDS241。 2005年08月27日発売。演奏の他に特典映像として対話とリハーサル風景収録。初DVD化。対話とリハーサル風景は初商品化。リハーサルはNHKで放送されたものよりも若干長い。画質がLDに比べて非常に美しくなっている。音声はリニアPCM。

  • BMGファンハウスよりメニューイン・イン・ジャパン1951というCDが発売中。BVCC37436。 2005 10/08
    スタジオ録音で発見されたテープによる復刻。曲はテープが発見されたものだけでバッハの無伴奏やベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタなどは入っていない。ビダルフのCDと同じ演奏だがビダルフはSPからの復刻だった。ビダルフの方が迫力があり技巧も完璧に聞こえる。BMGの新譜は音色の線が細く技巧の粗が目立つ。別の演奏かと思うくらい印象が違う。
    オイストラフ・イン・ジャパン1955も同時発売。BVCC37437。

  • 1940年オーストラリア録音のベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番(ピアノ:H. メニューイン)がNaxos Historicalから登場。8.110989。初CD化。カップリングはフランクとルクーソナタ。ここで試聴が出来る。要登録。 2005 7/10

  • 14枚組CDロイヤル・コンセルトヘボウ・アンソロジー1960-70(RCO 05001)
    ブーレーズ指揮のバルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番が収録。
    1966年6月29日ライヴ。ステレオ。

  • 新譜発売中。ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番(ミュンシュ指揮)、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調(フルトヴェングラー指揮)、ヴァイオリン協奏曲ニ短調(メニューイン指揮)。Naxos 8.110991。ニ短調とブルッフは初CD化。フルトヴェングラーとのホ短調は音質がEMIのCDよりもずっといい。



  • DVDアート・オブ・ヴァイオリン再発。メニューイン、ミルシテイン、ハイフェッツ、オイストラフ他、名ヴァイオリニストの貴重映像を収めたドキュメンタリー。モンサンジョン監督作品。




  • ・ミルシテイン関連


  • Orfeoからセル指揮ベルリン・フィルとのメンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 が発売。 2008 8/22更新
    ORFEOR 774083
    1957年8月9日ザルツブルク音楽祭でのライヴ録。モノラル。
    3枚組
    <追記>
    リマスタリングはTon EichingerとOthmar Eichinger。
    鮮明だが、浅い音質に聴こえる。



  • Clavesからヴァイオリン協奏曲のライヴ録音が発売。初出。Claves 502708 2008 3/18更新

    ラロ:スペイン交響曲(4楽章版)
    フランス国立放送管弦楽団
    アンドレ・クリュイタンス(指揮)
    録音:1955年9月11日(モノラル)

    ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
    7北ドイツ放送交響楽団
    パウル・クレツキ指揮
    録音:1960年9月6日(モノラル)
    モントルー9月音楽祭でのライヴ
    収録:スイス・ロマンド放送

    音質良好。演奏も素晴らしい。

  • Orfeoから1963年ザルツブルクライヴのCDが発売。 2008 3/18更新
    Vivaldi: Sonate RV 10; Bach: Solosonate BWV 1001; Mozart: Sonate KV 296; Brahms: Sonate Op. 108
    ORFEO C 743071 B
    ワルター・クリーン(ピアノ)
    ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタニ長調RV.10
    J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番
    モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタKV.296
    ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番
    マリア=テレジア・フォン・パラディス:シシリエンヌ
    J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番よりプレリュード
    1963年7月31日ザルツブルク・モーツァルテウム(モノラル)

    ミルシテインの美音を捉えた良質な音で演奏も極上。

  • Naxos Historicalより初復刻を含むCDが発売予定。 8.111259。
    ↓で試聴も可。2007 7/22更新
    http://www.naxos.com/catalogue/item.asp?item_code=8.111259

    チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
    ボストン交響楽団
    シャルル・ミュンシュ指揮
    録音:1953年3月29日

    メンデルスゾーン:歌の翼に
    フォスター:懐かしい我が家
    シューベルト:アヴェ・マリア
    シューベルト:セレナーデ
    フォーレ:夢のあとに
    (以上L.アンダーソン編曲)
    ポルディーニ:踊る人形(クライスラー編曲)
    RCAビクター管弦楽団
    アーサー・フィードラー指揮
    録音:1950年1月17,19日

    グラズノフ:瞑想曲
    ストラヴィンスキー:ロシアの娘の歌
    ヴィエニャフスキー:マズルカ
    アルトゥール・バルサム(ピアノ)
    録音:1949年2月26日

    ベーム:夜の静けさ
    チャイコフスキー:ただ憧れを知る者だけが
    エツィオ・ピンツァ(バリトン)
    ギブナー・キング(ピアノ)
    録音:1952年3月17日(モノラル)

    ミュンシュとのチャイコフスキーは国内盤で既出だが、輸入盤では初。
    アーサー・フィードラー指揮の小品、グレート・コンビネーションズからのピンツァとの共演、バルサム(ピアノ)との小品3曲は完全初CD化。


  • EMI FRANCEから4枚組の新譜CD発売予定。
    Les Introuvables / Nathan Milstein
    CZS-3929682。CD1のヴィヴァルディは初CD化。2007 3/30更新


    CD1
    ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ハ長調RV186(マデルナ編)
    ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ長調RV350
    ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ長調RV352(マデルナ編)
    ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ長調RV343「スコルダトゥーラ」
    ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV213(マリピエロ編)
    ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ長調RV340(マリピエロ編)
    ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV233(マリピエロ編)
    以上/アンサンブル、ミルシュタイン指揮
    CD2
    タルティーニ:ソナタ ト短調「悪魔のトリル」(クラスラー編)
    ヴィヴァルディ:ソナタ イ長調Op.2-2(フェルディナンド・デイヴィド編)
    コレッリ:ソナタ ニ短調Op.5-12(H.レオナルド編)「ラ・フォリア」
    ジェミニアーニ:
    ソナタ イ長調Op.4-10 以上 レオン・ポマーズ(ピアノ)
    ヴィターリ:シャコンヌ ト短調 アーサー・バルサム(ピアノ)*
    ペルゴレージ:
    ソナタ第12番ホ短調(ロンゴ編)カルロ・ブッソッティ(ピアノ)*
    ミルシュタイン:パガニーニアーナ*
    CD3
    ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」*
    ベートーヴェン:
    ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調Op.30-3* 以上アルトゥール・バルサム(ピアノ)
    ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調Op.24「春」
    ルドルフ・フィルクスニー(ピアノ)
    CD4
    プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.19*
    セント・ルイスSO、ヴラディミール・ゴルシュマン指揮
    プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.94a バルサム*
    プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調Op.63
    ニュー・フィルハーモニアO, ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮
    CD1,2,4は2007年新リマスター音源使用 *はモノラル録音

  • 新譜DVD発売中。Nathan Milstein in Portrait 2007 4/29更新
    CHRISTOPHER NUPEN A06CND (2枚組)
    ドキュメンタリー “Nathan Milstein: Master of Invention”
    ベートーヴェン クロイツェル・ソナタ
    バッハ シャコンヌ
    Personal introductions by Christopher Nupen

    クロイツェル・ソナタとシャコンヌは1986年収録でラストリサイタルの映像。カラーでEMIのDVDとは別。
    この映像についてはミルシテインCD・DVD紹介参照。

    わんこノートというブログでこのDVD収録のドキュメンタリーの翻訳が公開されています。「音楽」→「ミルシュタインのドキュメンタリー」というカテゴリで見ることが出来ます。




  • EMIから新譜DVD発売中。
    ミルシテイン ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 2007 3/27更新
    DVBW-3884569
    ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲
    ボールト指揮ロンドン・フィル
    1972年2月6日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
    BBC LEGENDSのCDとは別の演奏。
    カップリングは同じ指揮者のヴォーン・ウィリアムズ 交響曲第8番、ヨブ。

    カラー、リニアPCM、モノラル。
    画質良好、音質も悪くない。
    澄みきった音色で特に第2楽章の自在な演奏が印象深い。
    第3楽章のテーマの弾き崩しも極めてユニークである。



  • ORFEOR 713062(2枚組)。モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番K.219「トルコ風」。
    カール・ベーム指揮シュターツカペレ・ドレスデン、1961年8月13日、祝祭大劇場、モノラル。モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番だけを4種収録。他はモリーニ、グリュミオー、シュナイダーハン。 2006 11/27更新
    ミルシテインは絶好調。★★★★☆。

  • ミルシテイン Naxos 8111051

    ピアティゴルスキーとのブラームス:ドッペルコンチェルト、ホロヴィッツとのソナタ第3番、バルサムとのベートーヴェン:スプリングソナタ。いずれもLPからの板おこしと思われる。このうちスプリングソナタはCaptol(EMI)録音のフィルクスニー盤とは別のRCA録音で貴重。ANDANTEレーベルで別のヴァイオリニストとの組み合わせの復刻しかなかった。

    ホロヴィッツとのブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番はRCAのCDでは技巧的に難があるように聴こえるが、この良質の復刻で聴くと全く問題がない。春も音質良し。ドッペルコンチェルトは柔らかい音質の好みが分かれるが、ミルシテインの音は悪くない。 2006 10/3更新

  • ミルシテイン クリュイタンスとのチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、1953年ライヴ発売中。

    "Septembre Musical In Montreux 1953"、Cascavelle RSR6193、ケルン・ギュルツェニヒO。1953年9月7日、モントルー、パビリオン。
    やや硬質だが音質良好。ライヴなのに驚異的な完成度。最初素っ気ない感もあったが、徐々にエンジンがかかってくる。★★☆。
    Music & Artsからライヴ録音の新譜発売中。全て初出。The Art of Nathan Milstein M&A1168。2005 8/27
    ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26
    アンタル・ドラティ(指)フランス国立管弦楽団
    1961年9月24日モノラル録音(ライヴ)

    バッハ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 BWV1041
    アンタル・ドラティ(指)フランス国立管弦楽団
    1961年9月24日モノラル録音(ライヴ)

    ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
    イシュトヴァーン・ケルテス(指)フランス国立管弦楽団
    1963年9月23日モノラル録音(ライヴ)

    ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
    ユージン・オーマンディ(指)アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
    1959年10月9日モノラル録音(ライヴ)

    ラロ:スペイン交響曲 Op.21
    アンドレ・クリュイタンス(指)フランス国立管弦楽団
    1955年7月モノラル録音(ライヴ)

  • 輸入盤EMI Great Artistsシリーズでプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲とソナタのCD発売中。4768622。 2005 6/13
    プロコフィエフ:
    ヴァイオリン協奏曲第1番 ステレオ
     ジュリーニ指揮フィルハーモニア管弦楽団
    ヴァイオリン協奏曲第2番 ステレオ
     デ・ブルゴス指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
    ヴァイオリン・ソナタ第2番
     バルサム(ピアノ)モノラル

  • Legend: Nathan Milstein発売中。CDとDVDのセット。DVDはEMIクラシック・アーカイヴから抜粋。





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