地域防犯活動に着々 巣鴨防犯協会総会
巣鴨防犯協会(鈴木正美会長)の平成20年定時総会は、5月15日ホテルベルクラッシック東京で行われた。
開会宣言の後、鈴木会長は「平成19年巣鴨地区が、警視庁の防犯モデル地区に指定され、6月、向原地域安全センター協議会の発足式を行い、巣鴨北中学校の生徒に大塚駅の壁に壁画を描き、更に大塚駅北口商栄会防犯カメラ設置、巣鴨1丁目地区の防犯カメラ設置式典を行った。3月26日には、東京都地域防犯モデル事業記念式典を行った。同月28日東京都警備協会より、青色パトカー1台の寄贈を受け、5月14日、区役所玄関前で出発式を行なった。1時間半をかけ豊島区の東地区を防犯、安心・安全を呼びかけた。また、高野区長は7月6,7,8日の洞爺湖サミット期間中は、時間を延長して区内警備を行いたいと語っていた」とあいさつ。
議案審議に入り、吉井氏が司会者に選任され第1号議案から第5号議案まで報告・提案され拍手をもって承認された。役員改選は、全員が留任し、理事については4~5名補充することも承認された。また、事務局長に新しく金子充孝さんを選任した。懇親会には、高野之夫区長、吉村辰明区議会議長、石塚克信巣鴨警察署長が出席しそれぞれお祝いの言葉を述べた。
今回、巣鴨防犯協会から豊島区に無償貸与された青色パトカーは区内第2号で、6月28日から運航開始されることになっている。乗員2名で運行は警備会社に委託、原則として区東側で、車載マイクにより防犯広報を行いながら、特に小学校、児童館、地域安全センターや頭部区民事務所などに立ち寄り、パトロールを実施するほか、防犯イベントにも参加することになっている。
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