豊島区人口26万人達成 平成4年以来16年ぶり
豊島区の人口は5月20日、平成4年以来、16年ぶりに26万人を達成した。
平成9年を底に平成14年まで増加傾向が続いていた区の人口は、社宅の廃止が集中したことや都市計画道路整備に伴う建物の除去などが主な要因となり、平成15年、16年の2年間一時的に減少したが、平成17年には再度増加に転じた。
平成18年には3,481人、平成19年には3,026人と2年連続して3,000人を超えて増加した。こうした増加は、戦後や昭和30年代の一時期を除き、昭和40年代以降、初めてのこと。
また、区の人口密度は、平成20年1月現在ヘクタールあたり198.7人であり、中野区と並び、全国で1番高い水準となっている。なお、豊島区は、4年後に人口27万人、10年後には28万人に増やすことを目標としている。
記念すべき26万人目となったのは、東池袋の森川牧子さん。区役所1階で転入の手続き後、ご主人の真さんとともに、区長応接室へ。高野之夫区長から、お祝い文、区に縁のあるふくろうをモチーフにした「しあわせふくろうブローチ」、造幣局が作成した豊島区の「記念メダル」、ペットボトルで作った環境ふろしき「しあわせの赤い風呂敷」、区民の歌「としま未来へ」のCD、あうるすぽっと公演チケットなどの記念品が贈呈された。
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