豊島ブランド「桜」 第1回さくらフォトコン表彰
豊島ブランドとしての「桜」を全国へ広くアピールする目的で募集した「第1回さくらフォトコンテスト」の入賞作品が決定、授賞式は25日に駒込地域創造館で行なわれた。主催:駒込ブランドプロジェクト実行委員会(片桐昌英委員長)。授賞式には高野区長、吉村辰明議長、齊木勝好観光協会会長、それに写真家の関口照夫氏らが出席してお祝いの言葉を贈った。
豊島区駒込から生まれた桜「ソメイヨシノ」にちなんで、駒込駅から概ね半径1km範囲限定の桜の写真“駒込の桜”を撮影した写真コンテストの第1回目。区内外から170作品が寄せられ、写真家関口照生氏らの審査委員により選考された。駒込小の田中信夫校長の作品も佳作に。
応募作品は今後「さくらMAP」等に掲載使用するほか、優秀作品は、駒込地域文化創造館及び地元商店街で展示される。
<受賞作品と関口照夫氏の講評>
一般の部▽桜大賞「思い出話」練馬区・長岡廣さん「全体の構成力と情景が良い。老婦人二人が見上げる桜が美しい」。▽優秀賞「静かに咲く」豊島区・山田富久さん「光が少ないところで、桜をうまくまとめた構成力が良い」。▽優秀賞「神社と桜、古典美を撮る」練馬区・原一民さん「神社をお参りしながら桜をめでる人々と桜の色合いが良い」。ほか佳作7点。
小中学生の部▽審査委員長特別賞・佳作「小さな命」豊島区・小松万璃子(小学6年生)さん「桜の幹から見つけた花にぴったりのタイトルで感銘を受ける」。ほか佳作4点。
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