振り込め詐欺撲滅 巣鴨信金キャンペーン
巣鴨信用金庫(田村和久理事長)は振り込め詐欺被害ゼロを目指して、9月まで「振り込め詐欺撲滅キャンペーン」として、振り込め詐欺撲滅ののぼり、ステッカー、チラシ、ビデオ、また全営業店のロビースタッフが襷を着用して利用者へ注意を喚起する。
キャンペーンの一環として本店では毎月4のつく日を振り込め詐欺撲滅デーとして「おもてなし処」で地元の巣鴨警察とタイアップして「振り込め詐欺撲滅」にむけたイベントを実施、本店を含む全営業店では、毎月5のつく日を「振り込め詐欺撲滅デー」としてロビーでの地元警察と協力して啓蒙活動を実施する。
金融ホスピタリティを掲げる巣鴨信金では2008年のテーマを「自分が取引したい信用金庫」として、その達成のための重点項目のひとつとして振り込め詐欺撲滅をあげている。
「振り込め詐欺」や「還付金詐欺」は、日々手口が巧妙化し被害が拡大している。6月21日に犯罪用の口座であることが分かれば口座名義人の承諾なしでその権利を失わせて被害者に資金を返済できることになるという「振り込め詐欺被害者救済法」が施行されることになっているが、口座に資金があってのことで、根本的には詐欺事件を根絶することが必要だ。
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