東長崎駅改善工事完成 盛大に記念イベント挙行
西武池袋線の東長崎駅の改善工事の完成を祝う記念イベントが7月12日と13日、地元の商店街と町会によって新装なった駅前広場で行われた。主催は東長崎駅完成記念実行委員会(佐々木健雄委員長)。
今回の改善工事は、平成13年に地元の町会や商店街による「東長崎エスカレーター等設置推進協議会」が発足し、バリアフリー施設の設置運動がきっかけだった。その後、国の補助制度を活用し、駅舎の改良やバリアフリー化のほかに駅前広場や自由通路などの事業を同時に進めてきた。
12日、北口の駅前広場で11時から行われた式典は、地元町会や商店会の会長から、これまでの経緯の説明と関係者への感謝の言葉から始まった。高野豊島区長、五代儀俊悦・西武鉄道鉄道本部長、足立勲・豊島区商連会長、渡辺輝・東商豊島支部会長ら来賓挨拶に続いて、佐々木実行委員長、高野区長、五代儀鉄道本部長、地域代表者によりテープカットが行われた。
式典終了後は、広場に設置された舞台で、五若ばやしが披露された。好天に恵まれ、地域の人たちが多数訪れていた。
また、南口・北口の駅前広場で、地元の明豊中学校ブラスバンド部演奏や、獅子舞、大道芸、梅后流江戸芸かっぽれ、フラダンス、ものまね・歌まね、などお年寄りから子供まで楽しめる演芸が行われた。また東長崎駅では、地元小学生の「町または駅」を絵画の展示なども行われている。
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