舞台芸術の祭典 フェスティバルトーキョー 来年2~3月に
大小劇場が多くあり劇団等の演劇活動が盛んな池袋周辺で、来年平成21(2009)年2~3月新たな舞台芸術の祭典“フェスティバル/トーキョー”を開催することが決まった。豊島区内の東京芸術劇場、あうるすぽっと、にしすがも創造舎特設劇場の3劇場を会場に、約20演目の最新の演劇やダンスの舞台芸術を世界に発信していくことになる。フェスティバル/トーキョーでは、国内外からの新作・世界初演を含む約20演目のラインナップに注目が集まる。約1ヶ月に渡る期間中には、池袋西口公園を使った野外イベントなど地域・区民との協働で様々な仕組みや関連プログラムを充実させ、フェスティバルを広くアピールする。
【現在確定している演目の紹介】
▽新作『オセロー』演出:イ・ユンテク【韓国】2/27~3/1=東京芸術劇場中ホール
▽『金柑少年』出・振付・デザイン:天児牛大(山海塾)3/7・8=東京芸術劇場中ホール
▽『転校生』演出:飴屋法水、作:平田オリザ、3/26~29=東京芸術劇場中ホール
▽『95kg と97kgのあいだ』演出:蜷川幸雄、作:清水邦夫、出演:さいたまゴールド・シアター、NINAGAWA STUDIO、横田栄司ほか、3月下旬=にしすがも創造舎特設劇場
▽『カール・マルクス:資本論、第一巻』演出:ヘルガルド・ハウグ、ダニエル・ヴェツェル(リミニ・プロトコル)【ドイツ】2月末~3月上旬=にしすがも創造舎特設劇場
▽『Hey Girl!』演出:ロメオ・カステルッチ(ソチエタス・ラファエロ・サンツィオ)【イタリア】3月中旬=にしすがも創造舎特設劇場
▽新作『ユートピア?』作・演出:平田オリザ、アミール・レザ・コヘスタニ【イラン】シルヴァン・モーリス【フランス】3月下旬=あうるすぽっと
▽新作・タイトル未定、振付・演出:白井剛 3月中旬=東京芸術劇場小ホール1
▽新作『Voiceprints City -Letter to FATHER/声紋都市― 父への手紙』作・演出:松田正隆(マレビトの会)、3月中旬=東京芸術劇場小ホール1
»» BACK
|