池袋が熱く燃える秋の祭典 100万人が興奮 第41回ふくろ祭り
豊島区を代表する区民祭り、第41回ふくろ祭りが9月27日(土)・28日(日)、10月11日(土)・10月12日(日)の4日間、池袋西口を中心に開催される。27日は前夜祭・オープニングセレモニー、28日は御輿の祭典、10月11日は踊りの祭典、12日は第8回東京よさこいで、期間中約100万人を越す来街者を迎えて池袋の街が熱く燃える。主催はふくろ祭り協議会(木谷義一会長、冨山恭行実行委員長)。
毎年この時期に開催される「ふくろ祭り」は池袋の街の活性化を目指し、池袋西口駅前広場をメイン会場にして、地元商店街や町会を中心に官民一体となって開催されている豊島区最大の商業イベント。近年は東京よさこいが加わり、池袋だけでなく巣鴨、目白、大塚にも広がり豊島区の一大イベントとして定着している。豊島・池袋の文化を全国に発信しようと、多くの地元企業・団体が参加・協力して祭りを盛り上げている。
27日(土)は「前夜祭」。午後12時30分から8時、西口公園ステージ。ダンスショーや和太鼓演奏、歌謡ショー、バンド演奏など様様なジャンルのミュージシャンが登場。午後1時からオープニングセレモニー。
28日(日)は「御輿の祭典」。正午から午後8時半。西口駅前特設ステージ・駅前広場、西口公園ステージ。地元14町会の御輿30余基が参加しての御輿パレード。祭囃子に、太鼓ショーで昔ながらのお祭りが楽しめる。圧巻は竜鳴太鼓の響きに乗って繰り出される大型御輿15基による宵御輿大パレード。御輿発進式は午後5時半。エンデングは沖縄エイサー。
27・28日とも西口公園で、池袋西口駅前名店街青年部月曜会によるちびっこ縁日。ゲームコーナーなど子どもたちがワクワクするようなお店が並ぶ。
10月11日(土)は「踊りの祭典」。午前11時から午後8時15分。西口駅前特設ステージ、西口公園ステージ。地元池袋ならではの「池袋やっさ(7時)」「梅后流江戸芸かっぽれ(6時)」のほか、「極真空手演舞」「フラダンス」「着付けショー」「佐渡おけさ」「池袋やっさ」「沖縄エイサー」「歌謡ショー」などが披露される。午後2時前からは東京よさこい前夜祭として33チームが熱演。また午後1時から2016東京オリンピック招致イベントも。フィナーレは午後8時、「みんなで踊ろう東京音頭」で、参加者、観客が一体となる。
10月12日(日)は「第9回東京よさこい」。午前11時から午後8時半。西口駅前特設メインステージなど。池袋のほか巣鴨、目白、大塚など区内8会場で、約104チーム、8千人の踊り手が元気いっぱいの踊りで競う。この日は豊島区全体が「よさこい」で染まる。メイン会場の西口駅前広場でパレード形式で行われる「東京よさこいコンテスト」は、午前11時から午後7時までの8時間かけての都内最大級のよさこいコンテスト。東京都知事賞、豊島区長賞など様々な賞が用意されている。審査会・表彰式は午後7時から。フィナーレの乱舞は見ごたえ十分。
また11日・12日には西口公園で友好都市の観光物産展と協賛企業のブースが祭りを盛り上げる。出店都市は山形・遊佐町、福島・猪苗代町、岩手・一関市、茨城・常陸大宮市、新潟・魚沼市、那須烏山市、長野・箕輪町、福島・伊達市、栃木・宇都宮市、宮城県、山形・村上市、石巻市、大崎市、猪苗代町、いわき市、南相馬市、川越市、小千谷市、津南町、名張市など多数。
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