全国初「図書館サミット」
11月12・13日、あうるすぽっと など
著名文化人多数
読書離れ、活字離れの解消、文字・活字文化の発展、ITの高度利用、本つくり送り出す人々との協働、地域の課題解決と文化創造――のため著名文化人を迎えて豊島区発の時代を変える「図書館サミット」が11月12・13日、東池袋のあうるスポットなど会場に開催される。
1日目(12日)午後1時から5時。会場・あうるすぽっと。基調講演「学問と情報」長尾真国立国会図書館長、スピーチ「書物と文化」福原義春文字・活字文化推進機構会長、シンポジュウム「図書館は新しい時代をつくれるか」司会・樺山紘一印刷博物館館長、パネリスト・西垣通東京大学大学院情報学環教授、御厨貴東京大学先端科学技術研究センター教授、菅野昭正世田谷文学館長、澤地久枝氏（作家）。
2日目(13日)午前10時から午後3時。会場・自由学園明日館で分科会。第1分科会「図書館の新しい役割」パネリスト・公文俊平多摩大学教授、清水徹明治学院大学名誉教授、近藤信行山梨県立文学館館長、森まゆみ氏(作家)ほか、第2分科会「本をつくり送り出す人々と図書館」パネリスト・永井伸和今井書店会長（米子市）、岡田芳保群馬県立土屋文明館館長、持谷寿夫日本書籍出版協会図書館部門委員会副委員長ほか、第3分科会「図書館と地域社会とのつながり」パネリスト・金澤敬調布市立図書館アカデミー愛とぴあ代表、小川礼子女子栄養大学図書館事務部長、伊藤栄洪豊島区図書館専門研究員ほか。
【全体討議】講演・阿刀田氏(作家・日本ペンクラブ会長)。
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