東商豊島支部40周年 盛大に記念式典挙行
豊島区を代表する総合経済団体である東京商工会議所豊島支部(渡辺輝会長)の設立40周年記念式典が10月29日、多数の来賓・会員らの出席を得て大塚南口・ホテルベルクラシックで開催された。
渡辺会長は「区内商工業者の声を反映した要望活動の展開、関係団体と連携したイベントの展開、マル経融資や経営相談を通じた小規模事業へのきめ細かい支援など、多岐にわたる事業を展開し区内経済の振興に務めていく。また地域経済団体のリーダーとして、魅力ある街づくりに向け、豊島区の未来を信じ、『元気・勇気・やる気』を持って、豊島区の進めるグランドビジョンに対して行政と一体となって取り組んでいく」とあいさつ。東商本部の中村専務理事、高野区長、吉村区議会議長、秋元参議らが次々祝辞を述べた。
席上、半澤進東京信用金庫理事長、田村和久巣鴨信用金庫理事長、佐々木啓之共和興業社長、池ノ谷悦生アートクリエイト社長(以上会員増強功労)、中村安次東商豊島支部青年部幹事長(地域貢献)、芥川篤二芥川製菓会長、原田良康千鳥屋代表(以上事業協力)に支部会長感謝状が贈られた。
東商豊島支部は、地域に密着した活動拠点の役割を担うため、東商3番目の支部として昭和43年12月4に設立。佐々木初代会長をはじめ歴代役員・会員が商工業者の振興、地域経済の発展などに努めた結果、設立当時、902件であった会員数も今日は3000件を越えるまでに拡大し、区内唯一の地域総合経済団体として、地元からの大きな期待を担うまでに成長してきた。この間、東西デッキ、としまテレビの普及、地下鉄副都新線開通などの推進・実現に大きな役割を果たしてきた。また、「青年部」、「女性懇話会」、「不動産分科会」の新設などもあった。
式典に先立ち、ジャーナリスト・櫻井よしこ氏による「変革を迫られる日本」の特別講演があり、とても好評だった。
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