「池袋」イルミネーション
元池袋史跡公園 梟の樹モニュメント
池袋西口駅前の元池袋史跡公園(西池袋1-9)で11月23日午後7時から、公園に設置されたイルミネーションの点灯式が行われた。主催は梟の樹を創る会（岩田甚一会長）。
会場となった元池袋史跡公園は「池袋」の地名の由来ゆかりの地。平成14年9月、この元池袋史跡公園に、13羽のふくろうのオブジェが止まる「梟の樹」のモニュメントが「梟の樹を創る会」によって設置された。
同会は、人々が集い、歌い、踊るドイツ・メルヘン街道の村々の祭りの象徴である「5月の木」のようなシンボルを自分たちのまちに創るため、地域の人たちにより結成。世界の若手芸術家の手でデザインした「梟」に、地域の子供たちに公募した詩や地域の書家の書を合わせたシンボル像を、区を訪れる人たちに知ってほしいスポットに設置するなど、様々なまちおこし活動を行っている。
今回のイルミネーション点灯も、同会の活動の一環で、来年の1月15日まで、公園の「梟の樹」やふくろうが描かれた「壁画」へのライトアップを行う。点灯式は岩田甚一会長の主催者挨拶、同会名誉会長である高野之夫区長の来賓挨拶に続いて、地元・池袋の立教大学の学生で構成される「立教学院諸聖徒礼拝堂ハンドベルクワイア」による、クリスマスにちなんだ曲の演奏も。また中池袋公園の梟像を同会が第20号の像として認定した「認定状」の授与、第2部としてダンスやライブなどが行われ、大変な盛り上がりを見せた。
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