友好都市の山形・村山市に ソメイヨシノ寄贈
高野区長、吉村区議会議長らが11月2日、友好都市である山形・村山市を訪れ、豊島区の木ソメイヨシノ2本を寄贈、記念植樹を行った。高野区長が村山氏を訪れたのは初めてで、大歓迎を受けた。
植樹された場所は、村山市役所南側の市民の広場と市内の東沢公園。豊島区側は高野区長と吉村議長、村山市側から佐藤清市長、茨木久弥市議会議長の4人で、両都市交流のシンボルとなることを願って植樹した。豊島区から原田太吉東京村山会会長(前区議)、息子さんの原田まさひろ区議、それに齊木勝好観光協会長、長島眞商連副会長、長澤東商豊島支部事務局長、栗原観光課長、石井公園緑地課長らが立ち会った。
贈呈式で高野区長は「日本一の高度都市となる豊島区、広大な自然を持つ村山市、一体となることで素晴らしい街づくりが出来る。これからも末長いお付き合いをしたい」とあいさつ。
豊島区と村山市の交流は、太平洋戦争時、豊島区の小学校が村山市に学童疎開したことから遡る。今回の訪問でお世話役を務めた村山市出身の前区議の原田太吉氏が2002年に東京村山会を設立し、会長を務めていることなどから区内の祭りや物産展などで幅広い交流を続けている。
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