元気が出る朝食コンテスト
表彰式は13日、プラザで
「飽食の時代」と言われる一方で朝食の欠食や間食の摂りすぎといった食生活からくる栄養素の偏りが子どもの健康面や精神面にさまざまな影響をもたらしているなか、11月30日、豊島区が募集した「元気の出る朝食メニュー」コンクールの実技審査が区立生活産業プラザで行われた。
意欲的な49点の朝食メニューの応募があり、書類審査では、朝食にふさわしく栄養価の高い19点の力作が選ばれた。
小学生の部の審査では、2グループ4人が、審査員の前で緊張しながらもご自慢の朝食を調理した。3人グループで参加した女子児童のメニュー「華麗な花のブレックファースト」、かぼちゃのスープ、バナナジュース、ピザ春巻きと生野菜のサラダ。また、一人で参加した女子児童「パワフル元気な なっとうごはん」で参戦。16穀物米に、納豆、なめこ、いためたモヤシ・ピーマン・ウインナーと、いり卵を乗せて彩り豊かな一膳を作った。
このコンクールは、「元気の出る朝食メニュー」の献立について、普及性、おいしさ、経済性、独創性、栄養価などの様々な観点から審査を行い、小学生の部、中学生の部、ファミリーの部、一般の部の部門ごとに優秀な献立の表彰を行うもの。朝食であることを踏まえ、単価400円程度､40分以内で作れることが応募の条件となっている。
表彰式は12月13日午前10時から生活産業プラザ多目的ホールで行われる。表彰式のあと、11時からフリーアナウンサーの村松真貴子氏を講師に食育講演会「おいしく食べてイキイキ元気！」が開かれる。
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