キーワードは「環境」 12日~14日 としまものづくりメッセ
豊島区内のものづくり産業を一堂に集めた「第2回としまものづくりメッセ」が3月12日から14日の3日間、東池袋のサンシャインシティ展示ホールB(文化会館4階)で開催される。10時から17時(最終日は16時まで)。入場無料。
豊島の誇る確かな技術を広く紹介しようと昨年から開催されているもので、今年は「環境」をキーワードに、環境問題に取り組む企業をクローズアップするとともに、特に今回は各種体験コーナーやセミナー、ビジネス相談など多彩なイベントが盛りたくさんで、大人も子供も楽しめる内容となっている。
今回も豊島産業協会や東商豊島支部が主力となって豊島区はじめ14団体で実行委員会を組織して準備を進めてきたもので、88の区内のものづくり企業・団体が出展して自慢の技術をピアールする。
「私たちの生活を支える『ものづくり』を身近に感じて頂くために企画した産業見本市です。今年はリサイクルや緑化などエコに取り組む企業の出展も多く、さらに幅広いバリエーション豊富な展示内容となっています。ひとりでも多くの方々にご来場いただきますよう心より願っております」と主催者。
伝統工芸の技を体験するコーナーは人気を呼びそうだ。スケジュールは12・13日午前が銀器・べっ甲・彫金・江戸凧、14日午前に彫金・江戸凧となっている(無料)。また14日は、午前に友禅と提灯の本気で体験のコーナー、終日に七宝焼きチャレンジコーナーも。友禅(30人)・提灯(10人)は事前予約(区役所観光課・電話5992-7018まで)、ほかは当日受付で先着順。
ほかにもマイバック製作体験や、なにができるかなクイズ、子供のための科学教室など人気になりそうだ。
ベテランの中小企業診断士によるビジネス相談や巣鴨信金・東京信金の何でも相談のコーナーもある。事業継承や就職支援のセミナーも。(詳細は区役所生活産業課・電話5992-7089まで)。
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