1万4千人超える人出 としまものづくりメッセ
豊島の企業の技術・技能アピールする「第2回としまものづくりメッセ」(区、区産業協会など15団体主催)が12日から14日までの3日間、サンシャインシティの展示ホールBで開催され、昨年を約3千人上回る、約1万4千人を越える来場者で連日賑わった。とくに最終日には7千人を上回る人出で関係者を喜ばせた。
今回は、昨年以上の85社・団体が出展し(昨年:73社・団体)、そのうち半数が初参加。
平成20年度を「環境元年」としている豊島区、今年は「環境」をキーワードに、環境問題に取り組む企業をクロースアップ。環境関連企業ブースには、屋上緑化や路面電車の軌道緑化まで展開する、「東邦レオ株式会社(北大塚1丁目)」をはじめ16の企業や、区の取組み「グリーンとしま」を再生するキックオフイベントも紹介。その他、区内主力産業の印刷関連産業、飲食関連企業コーナーでは、こんにゃくを利用した総菜やデザートで人気の「関越物産(目白5)」のなどのブースも人気。また、伝統工芸コーナー、ものづくり体験エリア、ビジネス相談コーナーも設置され、企業関係者だけでなく、大人から子どもまで楽しめる展示やイベントも満載。
マイバック作りなど各種体験コーナーが人気で一日では回りきれず親とともに連日訪れた子供さんも。またある企業担当者は「うちのような目立たない企業でもたくさんの人が興味を持っていただくことができて感激です」とはなしていた。
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