東大門区交流10周年 区庁長ら表敬訪問
韓国ソウル特別市東大門(トンデムン)区庁長の柳德烈氏一行が10月6日、豊島区長を表敬訪問した。
豊島区と東大門区との交流は、来年度に10周年を迎える。視察団一行(12名)は、行政視察にあわせ、来年度の記念事業に向けた事前打ち合わせを兼ねての訪問となった。
柳区庁長は「4期目の当選おめでとうございます。早いもので、友好都市となり来年で10周年になります。是非、東大門区へお越しください」と挨拶。高野区長も「来年伺います。また、来年は豊島区制80周年にもなります。来年10月には記念式典を大々的に行います。柳区庁長にもお越しいただきたい。これまでの縁を大切に、両都市がさらに交流を深め、切磋琢磨して、いい街づくりを進めていきましょう」と応えた。
豊島区と東大門区との交流は、民間交流から始まり、昭和57年に両区の親善協会同士が姉妹提携した。その後、平成14年、区制施行70周年記念事業のひとつとして、豊島区と東大門区で友好都市協定を締結した。毎年夏には、豊島区少年野球連盟の少年野球団が東大門区を訪れ、「日韓親善少年野球大会」に参加し、スポーツ交流により親交を深めている。
柳区庁長は、この日、豊島区新庁舎予定地や区立中央図書館、豊島健康診査センターなどの区施設の視察をした。その後、豊島区議会議長、豊島区長を表敬訪問した。8日には池袋西口の「ふくろ祭り」を見学した。
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