池袋北口に路上美術館 区の観光写真パネルを展示
池袋北口から東武東上線の線路沿いに設けられている約140メートルのブロック塀を化粧直して展示場所とした「池袋北口路上美術館」のオープニング式典が11月23日に行われた。
関係者からは暗く汚いと言われていた池袋北口のマイナスイメージを刷新し、来街者に安全安心な繁華街・池袋をアピールするとともに、新たな文化発信の場として期待されている。
オープニングを飾る展示作品は、豊島区の観光写真を一般公募。93作品の応募の中から選ばれた36点が縦1250mm×横1500mmのパネルに仕立てられ展示された。作品は、阿波踊り、フラフェスタ、ふくろ祭り、よさこいなどのイベント風景や、鬼子母神、旧宣教師館、長崎神社、サンシャインなどの観光名所など。
オープニング除幕式の開会にあたり、高野之夫豊島区長は、「豊島区が、一歩一歩着実に、文化のまちとして変わってきているのを感じる。この北口路上美術館は、美しいまちづくりに大きな一石を投じるのではないか」と話した。
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