豊島区新庁舎 注目のなか着工 全国初・庁舎一体型超高層マンション 完成は平成27年3月
南池袋の日出小学校跡地に移転建設される「全国初 庁舎一体型超高層マンション」として注目される豊島区新庁舎の起工式が2月2日に南池袋2丁目の現地で再開発組合、豊島区、大成建設、日本設計など関係者ら80人が出席して行われた。
正式名称は「南池袋二丁目A地区第1種市街地再開発事業」。平成27年3月の竣工にむけ、地下3階・地上49階の豊島区の将来を担うと期待される注目の新庁舎の工事がスタートした。豊島区役所は3階から9階の部分に入り、1、2階が商業部分、11階から49階が民間の430戸の分譲住宅となる。
起工式は地元大鳥神社の宮司を迎えて神事に則ってすすめられ、杉原栄一再開発組合理事長、高野豊島区長、倉林公夫首都圏不燃建築公社理事長、畑中誠東京建物代表取締役らによって鍬入れされた。斎鎌・六鹿正治日本設計代表取締役、斎鋤・市原文博大成建設代表取締役副社長。
起工式のあと、会場を池袋西口のホテルメトロポリタンに移して議員、区内主要団体の関係者らをまじえて祝賀会が行われた。
新庁舎は環境を具現化した建物として注目を集めているほか、豊島区にとってはサンシャイン60ビル以来の開発が周辺に波及する建物としての期待が大きくかけられている。
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