池袋本町に防犯カメラ30台 8町会と4商店会が結束
池袋本町地区街頭防犯カメラ設置記念式典が2月1日、警視庁生活安全部長、高野区長ら来賓を迎えて豊島区清掃事務所で行われた。町会・商店会・防犯協会員ら150人が出席した。
池袋本町通りなどに30基の防犯カメラが設置され、この日から運用が開始された。地域の町会、商店会が協力して防犯カメラを設置するのは極めて珍しい。池袋警察では、池袋本町地区で平成23年6月からひったくり、侵入窃盗や子供への声掛け事案等の未然防止のため、防犯協会役員会、町会長会議、区政連絡会などの会合で、町会長をはじめとする地域住民に対して防犯カメラの設置を補助予算などの情報とともに働きかけてきた。
主催者を代表して駒村雅仁池袋警察署長と吉村慎一郎池袋本町二丁目町会長があいさつに立ち、吉村町会長はこの防犯カメラ設置により犯罪の減少を期待を寄せるとともに「各町会の絆を深めパトロール活動などを強化して安全で安心して住める街づくりを推進してまいります」と述べるとともに、設置実現の功労者の一人としてこの地区の商店会長で町会長でもある村上宇一区議をあげてお礼を述べた。
式典では池袋防犯協会の佐藤尚秀会長による街頭防犯カメラ設置促進宣言がなされたあと、関係者によるテープカットが華々しく執り行われた。そのあと通りに出てカメラの設置してある現地様子を関係者で見て回った。
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