公益社団法人に移行 豊島法人会館も竣工 豊島法人会記念式典
豊島法人会(鈴木孝雄会長)は6月26日、公益社団法人移行並びに会館竣工記念式典・記念祝賀会を大橋弘明豊島税務署長、高野区長、鈴木正美東商豊島支こと会長ら来賓多数を迎えて池袋西口・ホテルメトロポリタンで開催した。新豊島法人会館(池袋2-32-4)は地下1階地上4階で、7月14日からの業務開始になる。
鈴木会長はあいさつで、豊島法人会では5年前から公益法人化のためのチームを立ち上げて準備をすすめ、この4月1日から公益社団法人として登記完了したことを報告するとともに、会館竣工について「豊島法人会は社団法人となった昭和50年以来法人会会館の取得を夢見て会館建設資金を積み立ててまいりました。先輩方の積年の熱い思いが今回実現できたのでございます。毎年のように会館に相応しいビルを見て回り手ごろな土地の情報を手に入れたりという努力をしておりました。そして平成21年に土地を手に入れ設計監理会社にGK設計さんを選定いたしました。法人会として格調高い会館を作り地域を明るくし地域に誇れる建物にしたい。そして他の諸団体と協働して社会貢献が出来る公益社団法人にしたいと願っておりました。建築は会員企業の中からの厳正な入札の結果渡辺建設に決定し近隣の方々のご協力も得られ東日本大震災の後の混乱による影響も努力で最小限に抑えて頂き順調に竣工して頂きました。会員の皆様の貴重なアドヴァイスを頂き設計に反映したいと思いましたが、限られた予算で、なかなか十分なことは出来ませんでした。公益社団法人の会館として近隣の皆様、我々法人会と関係のある団体の皆様と今後一緒に活動するお城が出来たと考えております」と披露した。
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