29日は“にゅ~盆踊り” リーダー養成ワークショップ
7月29日の日曜日夜に池袋西口公園で開催される‘にゅ~盆踊り’大会のためのリーダー養成のワークショップが7月14日から始まった。区内在住の近藤良平さんが「豊島区のために創作した‘新しい’盆踊り」をコンドルズメンバーらと伝授。大会当日にはワークショップ参加者が「盆踊りリーダー」となって、通りすがりの人も巻き込んで盛り上げる。ワークショップは18日までに区内7会場で開催、計210人が参加することになっている。
“にゅ~盆踊り”は、豊島区立舞台芸術交流センター「あうるすぽっと」が、近藤さん(コンドルズ)と始めた参加型のプロジェクト。
2008年、近藤さんと一般公募による参加者がアイデアを出し合いながら、オリジナルダンス“にゅ~盆踊り”を創作し、その後、あうるすぽっとの劇場内で公演とワークショップが一体となった盆踊り大会を開催した。
2009年には、劇場から街へ飛び出し、池袋西口公園で地域に根差した“にゅ~盆踊り”として、誰でも気軽に集い楽しむことのできる企画にバージョンアップした。近藤さんらコンドルズメンバーは、区内各所に出張して、盆踊り大会当日の盛り上げ役としてのリーダー養成ワークショップを実施してきた。
そんな“にゅ~盆踊り”も今年5回目を迎える。参加者は年々増え、昨年は約3500人が池袋西口公園に集結し、池袋の夏の風物詩ともいえる夏祭りになってきた。今年も「さぁみなさん、おどって♪おどって♪池袋をジャックしちゃいましょう!」が合言葉だ。
大会前の21日午後5時ごろから、雑司が谷鬼子母神境内で行われる地域の盆踊りでも、“にゅ~盆踊り”が披露される。
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