大賑わい「にゅ~盆踊り」 池袋の夏の風物詩に成長
7月29日午後5時30分から池袋西口公園において「にゅ~盆踊り」大会が開催され多くの人で賑わった。
「にゅ~盆踊り」大会は、豊島区立舞台芸術交流センター「あうるすぽっと」が、NHK「『サラリーマンNEO』のサラリーマン体操」振付出演等でお茶の間でも人気のダンサー・振付家の近藤良平さん(区内在住)・コンドルズとともに始めた参加型のプロジェクト。「にゅ~盆踊り」は、近藤さんが豊島区のために創作したオリジナルの“NEW”な盆踊りで、思わず笑ってしまう仕掛けが満載のユニークなものだ。
今年で5年目となる大会は、2年目以降、同公園で開催され、年々参加者が増え、昨年は3,500人が集結。池袋の夏の風物詩ともいえる「夏祭り」として、大きな盛り上がりを見せている。
この大会をコンドルズメンバーと支えているのが「しゃ~」と呼ばれる「盆踊りリーダー」だ。今月14日から18日まで区内7会場でワークショップが開催され、約210名の「盆踊りリーダー」にコンドルズメンバーから「にゅ~盆踊り」が伝授された。
「にゅ~盆踊り」の始まりの合図はコンドルズの「しゃ~集まれ」の合言葉。会場中に散っていた「盆踊りリーダー」が観客や通りすがりの人も巻き込んで踊りだした。コンドルズ作のユニークな歌詞と節回しや「しゃ~」という掛け声に合わせて、老若男女が飛び跳ねたり、ハイタッチをしたり、コミカルな踊りの「にゅ~盆踊り」で会場が一体となって熱い夏の夜を楽しんだ。
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