2012年8月

第2956号 2012年8月22日号


盛況!エコイベント
 としまエコライフフェア


 区民や事業者等による「エコ」に関するバラエティに富んだブースや体験・実験教室などもりだくさんの環境イベント「としまエコライフフェア2012」が8月4日、豊島区民センター周辺と豊島清掃工場で開催された。出展者が日頃の環境活動を発表、また、来場者が「自分にもできる『エコな生活』」について考えるきっかけづくりが目的。

 テーマは、「エコライフ for としま」。このテーマには、区民一人ひとりが環境に配慮したライフスタイルを意識することにより、将来の子どもたちのために、より良い豊島の景色にしていきたいという気持ちが込められている。

 「エコライフフェア」は、出展者と区が連携して作り上げるイベントであることが特徴。出展者間でイベントに対する熱い思いや考え方を皆で話し合い、共有している。サブタイトルについても、出展者が案を出し合い、「あなたの一歩が、未来を変える」に決定。たとえ小さな一歩でも、まず踏み出すことで私たちの未来を変えていけるという思いが込められている。

 毎年恒例のスタンプラリーは、「じっくりエコエリア」「わくわくエコエリア」「体感エコエリア」「クッキングエコエリア」「見学エコエリア」と5つのエリアを設定し、エリアごとの色の違うスタンプを3つ集めて、アンケートに答えると景品がもらえる。

 オープニング・プレイベントでは、中池袋公園にて、体感ミニセミナー「打ち水して涼しさのしくみを知ろう」を実施。オリジナルの散水グッズを用いて打ち水を行ない、打ち水前後の表面温度を測定した。効果を体感いただいた後は、打ち水のポイントや緑のカーテンの活用法等、自然の力で涼しくなる方法を伝えるミニセミナーも行なわれた。

 また、毎年好評の「親子・エコクッキング講座」には、9組の親子が参加。メニューは、「かんたんハヤシライス」、「カラフルベジスープ」、「ココア味の焼きバナナ」。子どもたちは、お母さんお父さんに「この野菜はどうやって切るの。」などと尋ねながら、できるだけごみを出さずに、かつ、水を使わないエコなクッキングに挑戦した。

 その他、各会場では、さまざまなブースが展開され、イベントスペースでは、「みんなといっしょにえんちゃん体操」等のミニイベントも開催。スタンプを集めようと、元気な子どもたちが行き交う姿が見られた。


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