大賞に「すがもん」など
美しい街並みづくり大賞
第6回「豊島・美しい街並みづくり大賞」の授賞式が2月7日、東池袋の生活産業プラザで行われ、巣鴨地蔵通りのゆるキャラ「すがもん」も出席して賑やかな式となった。多くの人々に街並みについて考えるきっかけにと平成19年度から開催、今回で6回目。
美しい街並みの維持・創出に貢献する団体または個人などを対象とした「美しい街並みづくり賞」と、今ある街並みを写真におさめ、魅力を再発見する「美しい街並みフォト賞」の2部門を設け、公募により実施している。今回は、平成24年5月から8月まで作品を募集したところ計100件の応募があり、数ある作品の中からこの度受賞作品が決定した。
「美しい街並みづくり賞」部門では、応募件数9件のうち、江戸六地蔵尊の一つとして知られる眞性寺（巣鴨三丁目）ほか4件が、また、「美しい街並みフォト賞」部門では、応募件数91作品（36名）のうち、神田川両岸からの桜吹雪の様子を写した作品を含む11作品（10名）が表彰された。
受賞作品はA4サイズでフルカラーの冊子「受賞件名・作品集」にまとめられ、区役所都市計画課窓口のほか、区内図書館や区民ひろばなどで無料配布される。受賞者は次の通り。
■『美しい街並みづくり賞』＝眞性寺（眞性寺）／巣鴨地蔵通り商店街（ゆるキャラのすがもん君）（巣鴨地蔵通り商店街振興組合）／徳川黎明会 正門前（公益財団法人徳川黎明会）／要町小学校校門前の植え込み（東京都）
■『美しい街並みフォト賞』＝「目白モンパルナスの坂道」～ユトリロ・パリの街並に似て～（葛西真弓）／「とげぬき地蔵の晩秋」（宇佐美俊弘）／「葉っぱロード」（神林昌子）／「すごい！！ダブルの虹だ！！」（小泉京子）／「昼下がりの木漏れ日」（内山雄之助）／「長崎神社（獅子舞の日）」（松本偉容）／「翔」（木村貴美依）／「雪の日に」「遅春の梅」（松原秀成）／「花筏の神田川（両岸からの桜吹雪の美しさ）」（太田郁雄）／「金剛院境内」（井草健二）
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