豊島区制施行80周年記念
豊島区文化功労表彰
豊島区制80周年記念事業として豊島区文化功労表彰式が2月16日午前、東池袋のあうるすぽっと・ホワイエで行われ、能楽評論家の山崎有一郎氏ら21個人・団体が豊島区文化功労表彰を受賞した。豊島区の文化功労表彰は豊島区が文化創造都市宣言した平成17年度から始められ、これまで83個人・団体が受賞しているが、今回は小紙の顧問で豊島区氏の編纂にあたった郷土史家の伊藤栄洪氏はじめタウン誌「びぃーゆ」の発行人である高瀬西帆氏、タウン誌「巣鴨百選」発行人で巣鴨・駒込の歴史に詳しい宇埜正純氏など長年にわたり街で活躍する文化的人材が表彰を受けている。
今回の受賞者は次の通り。敬称略。
▽山崎有一郎（能楽評論家、横浜能楽堂の館長）、▽坂本和彦（音楽家）、▽伊藤栄洪（郷土史家）、▽高瀬西帆（「びぃーゆ」発行人、「豊島の文化人」発刊）、▽蓮池奈緒子（NPO法人アートネットワーク・ジャパン代表）、▽近藤乾之助（能楽師）、▽矢島勝昭（郷土史研究、郷土玩具復元）、宇埜正純（「巣鴨百選」発行人）、▽星川葭夫（「梟の樹を創る会」プランプロデューサー）、▽小林次郎（駒込小児童への藍染指導）、▽堤康彦（NPO法人芸術家と子どもたち代表）
▽豊島区商店街連合会（定期音楽祭、商人祭りの開催）、東京商工会議所豊島支部青年部（夢サポート事業）、▽豊島区保護司会（「社会を明るくする運動」で「命」をテーマにした作文コンクール開催）、▽豊島区ボーイスカウト連絡協議会（各種ボランティア活動、カントリー大作戦として空き缶拾い活動）、わんぱく相撲豊島区大会実行委員会（昭和52年からわんぱく相撲大会を開催）、▽染井銀座商店街振興組合（障害者の絵画等活用した「ふれあいアートストリート」事業）、▽豊島区青少年育成委員会連合会（各津活動で青少年の健全育成）、▽池袋本町宮元青年会（今年で39回を迎える氷川神社での子ども相撲大会開催）、▽池袋本町プレーパークの会（子どもたちに自然に触れながら創意工夫して遊ぶ場を提供）
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