2013年3月

第2980号 2013年3月6日号


第7回社会貢献見本市
 900人超す大盛況


 区内で活動するNPO法人やCSR企業が集う「第7回・社会貢献見本市&交流会」は2月24日、池袋西口の東京芸術劇場5階シンフォニースペースをメイン会場で開催され、大盛況で終了した。

 今年度は区制80周年記念事業にも認定され2日間に渡って開催され、前日23日の「分科会ワークショップ」では、4つのテーマで分科会が開催され、「多文化共生」や「1日プレーパーク」、「まちづくり隣人体験」、「としまの地元の史跡を学ぶ」の各講座に約100人の参加者が集まり、午前中のフィールド・ワークや各分科会から、ワールド・カフェ形式による全大会と熱心な討議が続けられた。

 翌24日の「第七回社会貢献見本市&交流会」は、豊島区と地元の活性化を担う中間支援組織である「としまNPO推進協議会」が中心となり「豊島区」と「豊島区区民活動センター運営協議会」が共催で企画開催され、出展団体45団体、協賛企業22社、総来場者約900人の大盛況となり、社会貢献活動への関心の高さがうかがえた。

 高野区長、小池ゆり子衆議も来場し、「若者就労支援」をテーマとしたシンポジウムにも熱心に聞き入り、各展示団体の担当者に積極的に質問を投げかける等、共に地域を創る姿勢が強く感じ取れた。

 「皆様の活動をしっかりと支えていかなければならないという思いを強くしました」と高野区長。また初めて参加したある会社役員は、「区の職員さんとNPOの方々が一緒になって、地域を盛り上げているのは他の区では見たことがない」と、豊島区の社会貢献活動の先進性に敬意を示していた。

 主催のとしまNPO推進協議会代表理事の柳田好史氏も、「参加者の熱意が形となり、行政、企業、市民の新しいネットワークが構築でき、素晴らしい見本市となった。 来年も更にスケールアップを目指す」と力強く語った。

 都内でも最大規模の地域活動団体と企業CSRの見本市。これからも、社会問題を解決するスキームと地域貢献の方法を提供してくれる場になるものと確信した2日間となった。


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