2013年3月

第2981号 2013年3月13日号


山縣さんにビッグな賞
 永年のいスポーツ指導が評価
 ミズノスポーツメントール賞


 豊島体育協会事務局長の山縣てる子さんが快挙、ビッグ賞を受賞した――。

 ミズノスポーツ振興財団が我が国の競技スポーツおよび地域スポーツにおいて選手の強化・育成ならびに地域スポーツの普及・振興に貢献した指導者を顕彰するとともに、優秀な指導者の育成するために日本体育協会、日本オリンピック委員会と共催で制定している「ミズノ スポーツメントール賞」の受賞者がこのほど発表され、 山縣てる子氏(東京都体育協会スポーツ少年団認定育成員)が「ミズノスポーツメントール賞シルバー」(トロフィーと副賞100万円)を受賞した。

 この賞は1990年から行われているもので、これまでの受賞者は日本スポーツ界有数の指導者が名を連ねている。表彰式は4月18日にグランドプリンスホテル新高輪で行われる。

 山縣氏は「このまえに日本体育協会から表彰を受けてあれで充分と思っていたら、今回は私でいいのだろうかという素晴らしい賞をいただきました。豊島体協の仕事はこの3月で終えますが、まだまだ元気、今後ともボランティアとしてスポーツ振興、青少年育成に力を尽くしてまいります」と話している。

 山縣氏の功績は「少年野球チームの結成を皮切りに、青少年のスポーツ育成に奔走する中、昭和58年7月に豊島区スポーツ少年団の設立に尽力した。副本部長として先頭に立ち、団員の育成、普及、発展に寄与し、現在21単位団が登録、平成25年に創立30周年を迎える。またスポーツ少年団の振興に力を注ぎ各指導者の模範的存在となっており、東京都スポーツ少年団の女性指導者として活躍した実績もある。豊島区体育協会においては、35年間、31加盟団体および2支援団体をまとめてきた。長きにわたりスポーツの振興一筋に情熱を傾け、スポーツ少年団をつくり、家庭婦人のスポーツ参画を先導し、家族・地域の絆を重んじた指導・育成を行ってきた。さらに豊島区体育協会を事務局長として支えてきた功績は大きく、常にホスピタリティーの心を持ち、今なお前進する姿勢は次世代の指標となっている」と高く評価された。

 写真は3月11日の仲間の会「Y&Y倶楽部」(柳田好史代表)で花束で祝福を受けた山縣さん(中央右)と出席者の皆さん


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