2013年3月

第2982号 2013年3月20日号


池袋は元気いっぱい
 大盛況「ようこそとしまへ感謝祭」


 埼玉・川越から横浜まで乗り換えなしでつながった3月16日、池袋西口では豊島区・池袋の魅力を街あげてPRしようと商店街若手による企画・運営で「ようこそとしまへ感謝祭」と題して大イベントが池袋西口公園で開催された。主催は池袋西口商店街連合会(三宅満会長)とゼファー池袋まちづくり(石森宏理事長)。

 三宅会長はイベントを終えて「今回の直通運転開始は池袋が通過駅になる心配よりも集客力アップのチャンスととらえています。今回は初めて商店街の若手の皆さんに企画・運営すべてをまかせましたが、いかがでしたか。ベテランの会長さんらも温かく見守るなど地域の結束がますます強まり、たいへん素晴らしいイベントが出来ました。ただ1日だけのイベントで成果を求めることはできません。我われはこれからも長い時間をかけて普段の池袋の良さを広くアピールし続けていきます」と街づくりへの思いを語った。

 正午から行われたオープニングセレンモニーには高野区長はじめ区内各界からたくさんの来賓が駆けつけお祝いのメッセージをおくった。またこのイベントを皮切りに池袋・大塚・巣鴨の開業110周年を記念した特別企画を開催するJR池袋の太田稔駅長から内容の披露などあり花を添えた。

 会場では、ゆるキャラ交流会や豊島吹奏楽団演奏会、柴田亜衣さんのオリンピック招致トークショー、伊東市観光PR、フォーク&カントリー実行委員会有志による演奏、ジャズフェス実行委員会による演奏、東京音大&武蔵野音大出身者による歌ライブ、よさこいと和太鼓の競演などで終日盛り上がった。さっそく直通運転を利用して横浜から来たお客様もあった。

 三宅会長から実行委員長の命をうけて前原一仁さんは「今回のイベントは企画段階から地元商店街だけではなく鉄道各社・周辺商業施設・商工会議所・観光協会・法人会等各種団体など多くの方々に協力をいただき実現に至りました。ほとんど準備期間のない中でここまで盛大に開催にできたのは皆さんのおかげ」とイベントの無事成功に肩の荷を下ろした様子。

若手運営の成果か、東口の商店会の若手会員の協力で東京音大&武蔵野音大出身者による歌ライブを実現させるなど東西のコラボのひと幕もあった。

 あらためて今回の実行委員会のメンバーは前原一仁さんを委員長に尾形嘉保さん、西形公一さん、木庭秀憲さん。


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