第35回すがも染井吉野桜まつり 圧巻!マーチングパレード
「第35回すがも染井吉野桜まつり」(3月23日から31日)のメインイベントである「桜まつりパレード」が3月30日、花冷えのなか巣鴨駅前からスタートし白山通り・巣鴨地蔵通りで華やかに行われた。主催は巣鴨駅前商店街(長島眞理事長)。
日本を代表する桜・ソメイヨシノは、江戸末期から明治期にかけて、旧染井村(現在の巣鴨・駒込周辺)の植木職人が品種改良により作ったと言われている。「すがも染井吉野桜まつり」は、これに因み、地元の巣鴨地蔵通り商店街が、「ソメイヨシノ発祥の地」をアピールしようと、昭和54年から毎年開催している。
パレードは、春の交通安全週間運動の一環として、創価学会と東洋大学、ジェネシスの3団体による演奏とともに行われる「交通安全パレード」と、学生などによるマーチング競技会「すがもマーチングクラシック」の2部構成。
長島眞理事長、高野之夫区長、小池百合子衆議、ソメイヨシノ桜観光大使の西島来実さん、星野義仁巣鴨警察署長、八嶋勝人警視庁交通機動隊第5方面隊長、足立勲区商連会長、木﨑茂雄巣鴨地蔵通り商店街理事長、長橋桂一都議、吉村辰明区議、島村高彦区議、伊藤勝利巣鴨交通安全協会長、中村安次巣一商店会長らを乗せたオープンカー5台を先導に600人以上が参加する大規模なパレードが巣鴨の街のにぎわいを演出していた。
マーチング競技会は、中学校・高等学校のマーチングバンドが、パレード中に演奏演技の華麗さを競い合う巣鴨独自の競技会で、6回目の開催となる今回は、長野県や千葉県、埼玉県など都外からの参加校も含め、これまでで最多の10団体が参加した。優勝は春日部市立豊野中学校、準優勝・さいたま市立大宮西小学校、第3位・聖徳大学付属女子中学校・高等学校、豊島区長賞・武蔵野中学・高等学校、巣鴨商店街理事長賞・修徳高等学校となった。
期間中は、商店街の店舗が独自のサービスを提供する「すがも駅前のれん市」と、商店街エリアに設置されたキーワードを探して応募すると粗品がもらえる「すがもパズルラリー」も人気だった。
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