パワーアップ池袋ジャズフェス
18・19日、池袋西口公園など 西商連主催
池袋西口商店街連合会(三宅満会長)が主催する、池袋を代表する一大イベント｢池袋ジャズ・フェスティバル｣は今年で10回目を迎え、さらにパワーアップして5月18日(土)、19日(日)の2日間、池袋西口公園など11会場で開催されるが、節目の年を迎え、同実行委員会は池袋西口エリアの活性化に少しでも貢献できるよう最終の準備中だ。
今回は帝京高校や正則学園など高校生ビッグバンドや、小学3年生のファンクベーシスト、4年生の可愛くて実力派のボーカリストなど幅の広い内容の200バンド、約1400人の演奏者が参加。なかでもニューヨークからクロード・ディアロ(Claude Diallo)さんを迎えたり、人気プロの出演も盛りたくさん。時間は12時から19時ごろまでで会場によって異なる。
昨年から始まった各会場を回るスタンプラリーもグレードアップ。ゴールして頂いた各日先着100人に10周年記念バージョンのオリジナルピック型キーホルダーのプレゼントも。また10周年記念としてビックカメラ提供のストリーマ空気清浄機等が当たるセカンド抽選会も行われる。
さらに今年から新たな試みとして、Tシャツやポスターデザインの一般公募・ボランティアスタッフの一般公募も行った。Tシャツは、一般販売はなく、出演者の方のみに配られるオリジナルTシャツで、ニューヨークで活躍している新進女性デザイナーさんの作品。
実行委員会のメンバーは実行委員長・山口泰弘さん、実行副委員長・後藤英夫さん、川瀬景一さん、音楽広報担当・星川あゆみさん、テクニカル担当・飛田 貞介さん。「演奏する人も、スタッフも、拍手を贈る人たちも、みんなが楽しくなる2日間。今年も、みなさんのご来場、お待ちしております」と川瀬景一副委員長。
会場は、池袋西口公園、池袋西口駅前広場、マルイシティ池袋店前、マルイシティウッドデッキ、タワーグランディア前広場、メトロポリタンプラザビル、SOMETHIN'JazzClub、東武百貨店屋上スカイデッキ広場、東京芸術劇場のチケットブース上、スタジオフォルテ前の10か所11会場。全会場無料。
2009年に一般公募でアマチュアバンドが参加して、街角のステージで演奏するストリート・フェスティバルとなってからは、5回目を迎え、年々参加者数が増加。一昨年は98バンド、601人、昨年は、177バンド、1105人が出場している。老若男女を問わず、バラエティにあふれる出演者たちが、 ジャズ、ファンク、ポップス等、さまざまなジャンルの曲を演奏してたくたくさんのファンを楽しませた。
西商連が主催する音楽イベントは6月1日(土)・2日(日)に開催される池袋西口公園の「フォーク＆カントリーウェストパークフェスティバル」へと続く。
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