「区民の皆さんが主役」 豊島区民社会福祉協議会60周年
今年創立60周年を迎えた豊島区社会福祉協議会は、5月19日に創立60周年記念式典を行うとともに、法人名を「豊島区民社会福祉協議会」と改め、区民により近い、より親しい社会福祉協会として新たなスタートを切った。
記念式典は豊島公会堂に町会、民生委員・児童委員協議会、青少年育成委員会連合会などから約800人を集めて開催された。混声合唱団みみずくがオープニング。主催者あいさつに立った中村丈一会長は設立当時からの歴史や現在の事業活動を紹介するとともに「私は日ごろから、区内に泣いている人が一人でもいてはならないと申し上げております。そうした視点に立って社会福祉協議会のあり様を今一度再確認し、区民の皆さんの幸せのために、全力で地域福祉の向上に取り組んでまいります。そのためには、区民の皆さんはじめ社会福祉協議会を構成する会員の皆さんや関係者、関係機関、関係団体の皆さんの力強いご支援、ご協力が不可欠でございます」となお一層の支援・協力を求めるとともに「区民の皆さんが主役の社会福祉協議会であるべく、役員及び職員一同、粉骨砕身、頑張ってまいりますことをお誓い申し上げます」と熱い決意を述べた。
高野区長、村上区議会議長、お濱哲二東京都社会福祉協議会副会長、田中英樹早稲田大学人間科学学術院教授らが次々祝辞、表彰状・感謝状贈呈=別項=、かねて親交のあった和光市社会福祉協議会、箕輪町社会福祉協議会との災害相互応援協定調印、豊島区民社協キャラクター「ふくじい」の紹介と進み式典は終了した。
引き続き記念コンサート「青島広志の60年昔を考えるコンサート」。青島さんのお話とピアノ、小野勉さんのテノールで和やかなひと時となった。
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