2013年6月

第2992号 2013年6月12日号


東京都幹部に説明
 地下鉄促進協の小林氏


 5月31日東京都都議会中村明彦議長の紹介で、東京オリンピック2020地下鉄建設促進協議会小林裕会長と南保靖彦事務局長が「東京メトロ(株)と都営地下鉄の経営統合の一考察」を東京都都市整備局地下鉄改革担当牧野和宏部長、交通局担当課長他3名に説明を行った。

 まず①地下鉄竹ノ塚・王子・池袋線(仮称)との関係 ②オリンピック地下鉄を思いついた理由 ③「東京メトロ(株)と都営地下鉄のとの経営統合の一考察」の内容と理論的根拠 ④オリンピック地下鉄の採算面よりの考察 ⑤オリンピック地下鉄が持っている今日的意義 ⑥オリンピック地下鉄の線的な捕らえ方より面的な捉え方の必要性について などを説明した。一考察の中で牧野部長より質問を受けたのは、45万人/日の乗降客数の根拠のみであった。他に、問題点、課題等が、あったにも拘らずそれのみであった。東京駅は、新幹線(東北、上越、長野・北陸)、中央線、総武線、京葉線、京浜東北線の乗り入れ駅であり、国際展示場(ビックサイト)駅は、総武線快速との接続となっている。他に有楽町駅、築地駅、中央区役所駅、新市場駅前駅があり、各路線の後背地の深さ考えると45万人を超え、寧ろ限りなく60万人/日に近づくことが予測される。この路線の有益性、利便性が知られるまでには2~3年かかるであろう。広く知れ渡った時に不便な事態が生じないような制度設計が求められる。(例えば、有楽町線小竹向原駅のように朝の混雑によるダイヤの乱れが生じないような立体化の制度設計の必要性。)

 これから第1期の工事区間にあたる沿線の千代田区、中央区、江東区、大田区に陳情書を各議会に提出。


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