夏だ!にゅ~盆踊り 15日、池袋西口公園
すっかり豊島区の夏の風物詩となった「あうるすぽっと“にゅ~盆踊り”大会 2013」が7月15日午後5時から池袋西口公園で開催される。今年で6回目を迎える。
これは、豊島区立舞台芸術交流センター「あうるすぽっと」が、NHKの連続テレビ小説「てっぱん」(2010年放映)でお馴染みとなった「てっぱんダンス」振付出演等で、お茶の間でも人気のダンサー・振付家の近藤良平氏(区内在住)・コンドルズとともに始めた参加型のプロジェクト。年々参加者が増えており、本企画は、2008年からスタート。初回は、近藤氏とワークショップ参加者でオリジナルダンス“にゅ~盆踊り”を創作し、あうるすぽっと劇場内で披露。翌年からは、会場を池袋西口公園に移し開催しているが、今や3000人規模を動員する池袋の夏の風物詩として、毎年盛り上がりを見せている。
“にゅ~盆踊り”は、一般的な盆踊りとは一味違った仕掛けが満載の “NEW”な盆踊り。人の輪を生み出すユニークな振り付けが魅力だ。初対面の人と顔を見合わせてハイタッチしたり、飛び跳ねたり、中にはフォークダンスのように二重の輪になってペアで踊る場面もある。一つ一つのコミカルな動作は、老若男女楽しめる振付となっている。また、アドリブ満載、ユニークな歌詞と節回しも、参加者の笑いを誘う。
7月6日から11日には、大会本番に向けて当日を盛り上げる「盆踊りリーダー」養成のワークショップを区内7か所で実施中。近藤氏とコンドルズメンバーが会場に出張し、“にゅ~盆踊り”を伝授しており、着々と準備が進んでいる。
誰でも気軽に集い楽しむことのできる“にゅ~盆踊り”。今年は13時頃からうちわに文字入れしオリジナルうちわをつくるワークショップや人気のアートユニット・テクノ手芸部による光る『金魚』をつくるワークショップなど、『“にゅ~”縁日』コーナーも設ける。予約不要なので、是非、お誘いあわせの上、参加いただきたい。
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