法人化60周年祝う 巣鴨地蔵通り商店街
日本を代表する商店街として全国に知られる巣鴨地蔵通り商店街振興組合(木崎茂雄理事長)は7月8日、高野区長はじめ都議、区議、足立区商連会長ら区内主要団体の長、近隣商店会、町会等たくさんの関係者を招いて法人化60周年を祝う記念行事を巣鴨信金本店で開催した。
記念祝賀会であいさつに立った木崎理事長は大正6年の商店会組織から昭和28年の商業組合化、同38年の振興組合化、そして昭和62年に「おばぁちゃんの原宿」と命名されて現在に至るまでルーツを紹介するとともに「安全安心の地域づくりが進むなか、商店街でも減災・防災の体制を整えていかなければならないし、東京消防庁のAEDモデル商店街の取り組みも実を結ぼうとしている。今後とも巣鴨地蔵通りがさらなる飛躍をはかるためにやらなければならないことがたくさんあります。今後とも皆様方のご指導をお願いします」と述べた。
高野区長、竹下議長、足立区商連会長、鳥居眞性寺住職、斉木観光協会長、中村町連会長、荒井豊島消防署長らが次々あいさつ。
阿波踊りや舞踊などもはいり宴席は終始にぎわった。
またこの日、第1部では協同組合浅草商店連同会の丸山真司理事長による公演「明日へつなげる」が行われたほか、大塚・巣鴨・駒込の商店街が歴史・文化をつなげて回遊性をはかろうという「OSKツーリズム協議会」と、商店街とともに若手が地域街づくり、おもに巣鴨のゆるキャラ「すがもん」の営業などを行う「すがもん株式会社」などの立ち上げ宣言が行われた。
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