旧校庭がおばけ屋敷に 10日、にしすがも創造舎
今週末、旧中学校校舎がおばけ屋敷に、あなたも涼みにきませんか―――。8月10日、11日の夜、元中学校を活用したアートファクトリー「にしすがも創造舎」(西巣鴨4-9-1)におばけ屋敷こと「おばけ教室」が初めてつくられる。午後6時から8時30分。対象は9歳以上おとなまで(8歳以下の方は保護者ご同伴で入場可能)。子ども300円、おとな500円。
にしすがも創造舎などで開催されている「としまアート夏まつり2013」のプログラムの一つ。「としまアート夏まつり2013」は、さまざまなジャンルのアーティストや演劇に出会える夏休みをテーマにしたイベントだ。
今回の「おばけ教室」は、演劇集団の「外の刺激+フランケンズ」が企画・創作を行っている。おばけ屋敷や肝だめしは、暑い夏を楽しむ工夫から生まれた日本の文化。このおばけ屋敷を、現代の演出家たちが独自の視点で解釈し、旧中学校の校舎を“劇的”な「おばけ教室」に変身させる。参加者は旧校舎の誰もいなくなった暗闇の教室をガイドと一緒に巡る。ガイドを劇団メンバーが務め、時には手作りで装飾された暗闇の教室を参加者たちだけで巡る場面もあるという。遊園地のようなオドロオドロしいお化け屋敷ではなく、だれもいない暗闇の教室から霊気を感じられるような工夫もされるという。
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