夏休み親子税金教室開催 豊島法人会の社会貢献事業
豊島区内に約4000社の会員企業を有する公益社団法人豊島法人会(鈴木孝雄会長)は8月7日、豊島区立勤労会館で夏休み親子税金教室(後援・豊島区教育委員会)を行った。
今年で3回目の開催となる夏休み親子税金教室は、豊島法人会社会貢献委員会と同会青年部会が主体となり、豊島区内公立小学校4・5・6年生の児童とその保護者を対象に実施した地域に密着した租税教育イベントだ。開催当日は猛暑の中、13組29名の親子が参加し、イベント開催前には参加児童が税金クイズのほか、青年部会員手作りの税金に関するパズル、射的、釣りを楽しみ税金について学んだ。
夏休み親子税金教室は、租税教育用アニメを視聴したあと、アニメの内容と関連する形で、池袋消防署を訪問。消防署の担当者から消防署の役割について説明してもらったほか、緊急出動の様子の見学、消防服の試着等を体験した。
消防署見学後、勤労福祉会館に戻り、青年部会幹事が講師となって租税教室を実施。税金について学んだほか、1億円(レプリカ)の重さ体験も経験した。
イベント最後には、豊島税務署・猪狩(いがり)稔署長と参加児童による名刺交換を行った。参加児童は生まれて初めての体験ということもあり、慣れない仕草で猪狩署長に名刺を渡すと、署長からは表に署長の名前、裏には夏休み親子税金教室で税金の勉強を頑張りましたという旨の文書が書かれたA4判の特性の名刺を参加児童に手渡した。
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