16連、約千人がヤットサー! 第41回大塚阿波おどり大会
豊島区の夏を代表する一大イベントである第41回東京大塚阿波おどりが8月24日、大塚駅南口大通りを会場に盛大に開催され、沿道は区内外から大勢の観衆で大賑わいだった。
オープニングで東京大塚阿波おどり実行委員会の荻村和一郎委員長(サンモール大塚商店街理事長)は「大塚阿波踊りは大塚の街のシンボル。歴史を重ねてまいりました大塚阿波踊りは年ごとに盛大に発展し大塚振興の礎として、いまは豊島区のみならず城北地区の夏の名物イベントとしてひろく皆様に愛されるまでに育ってまいりました。さて本年はいよいよ大塚駅南口と駅ビル・アトレヴィが開業を目前に控え、大きく変わりゆく大塚の新しい歩みの第一歩として大塚の阿波踊りを大いに盛り上げてまいりたい」と述べた。引き続き高野区長、鈴木東商豊島支部会長、足立区商連会長、竹下区議会議長らがお祝いのあいさつ、テープカットで華々しくスタートした。
大塚阿波おどりは、昭和46年に地元商店街の主催でスタートして以来、区内外から千人以上の踊り手が参加する熱気あふれる祭りと成長してきている。今年は豊島区内外から16連、約千人の踊り手が参加。「ヤットサー、ヤットヤット!」と声を張り上げながら、踊り手たちは連独自の粋な衣装に身を包み、太鼓や笛、鉦のお囃子に合わせ、次々と大通りを練り歩いた。
高円寺、南越谷の阿波踊りと同日、また土曜日開催、また最近の猛暑続きのせいもあり、昨年の40回節目の大会と比べると人出が少いような、という人もいた。
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