被災地でジャズライブ 池袋ジャズフェスが主催
池袋ジャズフェスティバル実行委員会は10月20日、東日本大震災の復興を祈って宮城県気仙沼市に池袋ジャズフェスでおなじみのフラメンコギターユニット「DON ALMAS」を派遣して「DON ALMAS Spanish Guitar Live in 気仙沼」を同市商工課、気仙沼復興協会の協力のもとで開催するとともに、同実行委員会と池袋乱歩通り商店街からの義援金を届け、地元の人たちから熱い歓迎を受けた。
ライブは午後1時から気仙沼中学校と午後4時から気仙沼復興商店街紫市場の2カ所各1時間ほど行われ、気仙沼中学吹奏楽部とのコラボ演奏もあり、小雨の降るなかたくさんの地元の皆さんが来場して演奏を楽しんでいた。ライブ後は「素晴らしい演奏でした。ぜひ来年も来てください」とうれしい言葉もあった。
今回はバンドメンバーのほか池袋ジャズフェス実行委から山口泰弘さん、川瀬景一さん、星川あゆみさんが同行、「東日本大震災の爪痕がまだ残るなか、気仙沼の皆さんは、温かい笑顔で我われを迎えてくださり、こちらが元気付けられるほどでした。今後も、池袋ジャズフェスとして、みなさんに笑顔と感動をお届けできるような復興支援活動を続けていきたいと思っています」と話していた。
来年の池袋ジャズフェスは、「みんなで作るストリート・フェスティバル~池袋西口エリアがステージに~」を合言葉に5月17、18の2日間、池袋西口の10カ所11会場で開催される。出演バンドの募集開始は11月20日からとなっている。
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