2014年3月

第3024号 2014年3月05日号


社会貢献団体集う
 第8回見本市&交流会


 豊島区内で活動するNPO法人、ボランティア団体やCSR企業が集う「第8回・社会貢献見本市&交流会は2月22日、池袋西口の区立勤労福祉会館大ホールで開催された。

 「あなたの団体の社会貢献活動をもっと広く知ってもらおう」「いろいろな人と知り合いになってネットワークを広げよう」と、としまNPO推進協議会と区民活動センター運営協議会が毎年開催している都内でも最大規模の地域活動団体と企業CSRの見本市で、40のNPO団体らが参加・出展、約600人が来場して終日大賑わいだった。

 オープニングには高野区長も駆けつけて、区内NPO団体のますますの活躍に期待するとともに行政からもたくさんの出席があった。会場では社会貢献活動に取り組む企業、団体などの活動がパネル展示等で紹介されるとともに講演会、シンポジウム、ミニセミナーなど開催された。とくに元日本テレビアナウンサーの松永二三男さんの講演は自身の生い立ちからアナウンサー時代の苦労や感動が熱く語られて大好評だった。

 としまNPO推進協議会の柳田好史代表理事は「今年で第8回目を迎えました社会貢献見本市&交流会に今年も例年通り沢山の方々がご参加を下さり、心より感謝です。また社会貢献見本市にCSR企業の参加が増えてきたこと、地域区民ひろばの方々がNPO法人化され参加して下さったことは大変有難いことです。今年は30社近くに及ぶ協賛企業がイベントを盛り上げて下さり地元企業や行政や各種ステークホルダーがネットワーク拡大で繋がって戴けるとこが我々中間支援組織の本当の狙いであり、感謝致します」と話している。

 見本市のあとは同じ会場で交流会。約150人が参加して和やか宴が続いた。恒例の優秀展示団体の表彰では協賛企業20数社による各賞が設けられ、マテックス賞に椎の実スポーツ、渡辺建設賞に千早スポーツ、全国介護者支援協会賞に豊島みどりの会が選ばれ、それぞれ活動資金3万円がおくられた。豊島新聞社賞はザンビアのサウス・ルアングア国立公園付近にあるバナナの茎から繊維をとったバナナペーパーで名刺、シールなど作って環境問題や貧困問題の解決に取り組んでいる「ワンプラネット・ペーパー協議会」に贈られた。


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