としまものづくりメッセ 最多105社出展 関越物産、芥川製菓など人気
池袋副都心の産業見本市「第7回としまものづくりメッセ」が3月6日から8日までサンシャインシティ展示ホールで開催され、区内の基幹産業である印刷産業をはじめ、精密機械や金属製品、食品関係などさまざまな業種から過去最多の105社・団体が出展し、優れた製品や高い技術を一堂に展示、3日間で大人から子供まで約2万人の来場者でにぎわった。
今年の見どころは「復興支援ブースの出展」と「特別講演」、「体験教室」の3つ。「復興支援ブース」では今回初めて陸前高田市から(一社)SAVE TAKATA、南三陸町から南三陸さんさん商店街すがも店が出店。この2ブースと一緒に、(株)ワタナベエンターテイメントのWAEチャリティープロジェクトが、チャリティーステッカーの配布や所属タレントの直筆メッセージ入りパネル展示などを行った。
「特別講演」ではビジネス向けの特別講演を6日、7日の2日間で4回実施。初日は、株式会社あさ出版によるベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』から学ぶ「人と経営」についての講演や、社会人経験のない方向けの就活セミナー「就活力アップセミナー 企業はあなたの“ココ”が見たい!!」などが行われた。
また、土曜日を中心に一般来場者向けの「体験教室」も多数行われ、毎回人気の「七宝焼き体験」や「エコバッグづくり」などに加え、今回は新たに「野菜の水耕栽培体験」や立教大学の学生が小学生向けに経済や環境を分かりやすく教える教室も好評だった。
毎回人気の「としまものづくりメッセ記念の貨幣セット」や桜とふくろうをモチーフにした「記念フレーム切手」販売には行列ができるほど、また関越物産の玉こんにゃく、芥川製菓のチョコレート販売も大人気だった。
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