そめいよしのパネル展 歴史、PR活動、お花見スポットも
東京メトロ副都心線池袋駅構内のエチカ池袋ギャラリーで「私たちのこころのふるさと~そめいよしのパネル展」が開催され、豊島区におけるソメイヨシノの発祥にまつわる歴史やそのPR活動、そして、これから訪れることができる区のスポットやイベントを紹介するとともに、区内の特に美しい見どころMAPも展示されている。4月10日まで。主催は公益財団法人としま未来文化財団。
ソメイヨシノは、江戸末期から明治期に、染井(現在の豊島区駒込)の植木屋が吉野桜の名で全国各地に売り出し、のちに染井吉野と名付けたものと言われている。豊島区では、ソメイヨシノ発祥の地として、その美しい恵みを大切に、更に全国に知ってもらうべく、観光協会、地域の方々、学校等が連携して、桜の苗木づくりをはじめ、写真コンテストやソメイヨシノ桜の観光大使の選定、そめいよしの桜まつり等多くのイベントを開催し、発祥の地である事を全国にアピールしている。
また、2012年の豊島区制施行80周年には、ソメイヨシノをモチーフとしたデザインが区の新しいシンボルマークとして位置づけられた。更に、今年の3月3日から新たに発売された52円切手には絵柄としてソメイヨシノが用いられ、4月には「日本さくらの会 さくらまつり中央大会」で豊島区がその発祥の地としてアピールされる事が予定されており、益々話題性も増している。
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