セーフスクール認証取得を宣言 区立富士見台小学校で式典
インターナショナルセーフスクールの認証取得宣言式(第1回ISS交流会)が4月22日、区立富士見台小学校で行われた。
富士見台小学校の2年生以上の児童が、WHO(世界保健機構)セーフコミュニティ推進機構審査員の白石陽子氏を迎え、区民ひろば富士見台をはじめとした地域の方々、目白警察署、池袋消防署、PTA保護者、教育長、教育委員会事務局等多くの関係者の前で、安全で安心な学校づくりに取り組むことを宣言した。
渡邉和子校長が「インターナショナルセーフスクール」の取得を宣言する書簡をセーフコミュニティ推進機構審査員の白石氏に手渡し、学校、地域、家庭で連携して安全・安心な学校づくりに取り組むことを正式に宣言した。
インターナショナルセーフスクールとは、WHO(世界保健機構)セーフコミュニティ協働センターから、より安全な教育環境づくりに取り組む学校に与えられる国際認証である。平成24年11月に朋有小学校がこの世界認証を取得し、学校におけるけがや地域における交通事故の防止に向け、家庭・地域の方々と共に取組み、成果を挙げている。
現在、インターナショナルセーフスクールの認証をされているのは、朋有小学校を含め、国内で4校あり、世界で約150(2013年4月現在)の学校が認証されている。認証取得に向け活動を進めている学校は全国各地で16校ある。セーフスクールは、取組を宣言した後、申請書を提出し、現地審査等が行われ、認証を受ける。認証取得後は、3年ごとに見直され、再度、現地審査を受けることになっている。
今後は、東部地域にある朋有小学校に対して、西部地区に位置する富士見台小学校がインターナショナルセーフスクールの認証に向けた活動を展開することで、セーフコミュニティの活動を広げていくとともに、2016年、朋有小学校の再認証及び、富士見台小学校が認証取得を目指す。
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