駐日パラオ大使が来た! 長崎十字会商店街で国際交流
親日で知られる南の島国・パラオ共和国の駐日大使のフランシス・マリウル・マツタロウ氏が4月24日、地元の人の案内で豊島区長崎の商店街、長崎十字会を訪れて手焼きせんべいや和菓子、豆腐、焼き鳥、お寿司などのお店で商店街の人たちと直接交流、地元の人たちも珍しい訪問者を笑顔で迎えて国際交流の花が咲いた。
今回の訪問は商店街にあるカテイ堂薬局の娘さんである元谷百合奈さんが2013年度のパラオプリンセスに選ばれて日本とパラオの交流発展の活動していることから「日本の地域の絆を知っていただくとともに、和食文化を体験していただこう」と実現したもの。プリンセス衣装姿の百合奈さんと百合奈さんの母・桂子さん、それにフィジー在住の経験がある地元の有里真穂さんがお世話役として大使の案内を務めた。
約二時間の視察だったが、大使も地元の人たちにとっても思いのほか好評で、地域活性化のヒントになったとの声も。
営業前の銭湯にも立ち寄り、大感激の大使。お昼は「そば七」で舌鼓、世界遺産の和食文化を楽しんで終始満足の様子だった。気さくな大使の人柄がこの地域の人情味にぴったりだった。
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