バットを持った梟像 体育場に第27号像を設置
区内に芸術性たっぷりの梟像の設置をすすめている梟の樹を創る会(岩田甚一会長)は5月11日、「梟の路のふくろう像・第27号」の完成除幕式が東池袋の区立総合体育場事務棟前で行われ、高野之夫豊島区長、小池百合子衆議、三田一則教育長、岩田甚一梟の樹を創る会会長、釜井甲子NPO法人芸術教育研究舎理事長、梟の樹を創る会プランプロデューサー星川葭夫さんや会員それに今回の梟像のスポンサーとなった東京サンシャインライオンズクラブのメンバー、体育場を利用する少年野球のちびっ子らスポーツ団体の関係者多数が見守るなかお披露目された。
今回の「少年の翼」と題が付けられた梟像は、フランス・アンジェ生まれでセイント ジーン デ マウベレッツに住む女性美術家Sophie Bourocherさんの作で、「スポーツをする梟」のデザインという依頼から野球のバットを持った梟像が制作された。
題の書は小林舞衣さん。台座には作詩・朋有小学校6年合作(平成25年度)の「さあやるぞ サンシャインに こだまする 勝利めざす 歓喜となみだ」の詩が豊島区書道会の白尾渓舟さんの書で記されている。
梟の樹を創る会では区内48カ所に梟像を設置する活動を続けており、「豊島区以外の方々にもこの像を見に来て欲しい、また海外の美術家にも協力頂き、その国の人たちにも豊島区を訪ねて欲しい」と考えている。さらに「区民に梟像を設置したい場所の推薦をいただき、像の制作費用もご寄付頂ければありがたい。寄付者のお名前は台座、銘板等に末永く残したい」と協力を呼び掛けている。
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