「ふくろうポスト」登場 池袋駅前郵便局でお披露目
豊島区広報キャラクター「としま ななまる」をデザインした「ふくろう(としま ななまる)ポスト」が5月24日、豊島区役所隣の池袋駅前郵便局(東池袋1-17-1)に出現した。先ごろ設置された駒込のさくらポストとともに話題になっている。
ふくろうとつながりが深い豊島区。区の地形がふくろうの羽を広げた形に見えることからも、区内には、ふくろうのオブジェがあちこちに点在し、さらにはふくろうを縁として観光交流都市の協定を結んだりするなど、「ふくろう」は豊島区のブランドの一つになっている。
こうしたことから、ふくろうを活用した街づくりに取り組んでいるが、この度、日本郵便株式会社の協力の下、ふくろうをモチーフにした郵便ポストを設置することが決定。豊島郵便局が設置してくれることとなった。デザインは、ふくろうの姿かたちをした区広報イメージキャラクター「としま ななまる」が採用となった。
この日は、このポストのお披露目会として、午前11時より、池袋駅前郵便局及び中池袋公園(東池袋1-16-1)にて、設置記念式典を開催。高野之夫豊島区長を始め、多くの方が式典に参加。ふくろうつながりとして、デザイン採用された「としな ままなる」の他、フクロウ戦士「トシマッハ」、ふくろうのピーちゃん、また、郵便局のキャラクター「ポスクマちゃん」も応援に駆け付けた。
大勢の観客が見守る中、掛け声に合わせてポストの除幕が行われ、ななまるに形づくられた黄色いポストがお目見えすると、歓声があがり、拍手がわいた。
また、ミニイベントとして、東池袋第一保育園の園児らが、用意されたななまる塗り絵の専用ハガキに、心をこめて色を塗り、元気いっぱいに初投函。区長や富澤豊島郵便局長もハガキを投函した。
高野之夫豊島区長は、「ふくろうは知恵の神様、幸せの鳥、森の守護神と言われており、豊島区のブランドであり、シンボル。今日は皆さんと一緒にポストの設置をお祝いし、今後このポストを是非可愛がっていってほしいと思う」と語った。
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