2014年10月

第3050号 2014年10月01日号


圧巻の大御輿パレード
 第47回池袋ふくろ祭り
 東京よさこい 10月11・12日


 豊島区を代表する区民イベント「第47回池袋ふくろ祭り」が9月27日開幕、27日は前夜祭、28日「御輿の祭典」として、池袋西口駅前広場をメイン会場として池袋西口公園などでさまざまな催しが華やかに繰り広げられ、池袋を訪れた大勢の来街者を楽しませるとともに池袋の元気を内外に発信した。主催はふくろ祭り協議会(岩田甚一会長、加藤竹司会長代行、谷口嘉章実行委員長)。

 圧巻は28日夜の宵御輿大パレード。天候にも恵まれ、最高の盛り上がりで、池袋の夜は担ぎ手、見物客の熱気で熱く燃えた。今年から協議会会長に就いた岩田氏は「お祭りは人と人との出会いの場。担ぎ手の皆さん、見物の皆さん、今宵はあなた方皆さんが主役です。この池袋のお祭りを存分に楽しんでください」とあいさつ。駅前舞台前はもちろん、アゼリア通りの熱気は昨年を上回る迫力、担ぎ手、観客で埋め尽くされるなか、高野区長の拍子木の合図で一斉にスタート。地元町会をはじめとする14基の大御輿、3千人の担ぎ手が宮韻勢納連、竜鳴太鼓の祭囃子にのって、西口駅前を練り歩き池袋の心意気と元気さで大観衆を魅了した。

 また西口公園の歌謡ショーには、おなじみのおりんさんはじめ清水健太郎さんなどたくさんの歌い手さんが華やかなステージを繰り広げてわかせていた。恒例の駅前名店街青年部「月曜会」のちびっ子縁日も二日間とも大盛況だった。

 この熱気と興奮は10月11日・12日のふくろ祭り第2弾「踊りの祭典」「東京よさこい」へとつづく。すっかり東京を代表するよさこいイベントとして定着した「第15回東京よさこい」は全国から110チーム、6,000人が参加する、よさこいコンテスト本番の12日は池袋西口全域が熱い。


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